名前の話

名づけをはじめてから、３０年近くたちました。

名前の結果が出ているわけです。

当然のことながら、音も大吉、画数も大吉、さらに家族との相性もよくつけていますから、よくなるしかない。

名前をつけさせていただいた子供たち（もう大人ですけど）から、

希望の学校に受かった。

希望の仕事につけた。

いい家族を持った。

など幸せな御報告を受けるたびにこの仕事をさせていただいてよかったなと思います。

よくされる質問で、同じ名前だったら、同じ人生になるはず。

総理大臣と同じ名前だったら、みんな総理大臣じゃないかとか。

名前が同じでも全員総理大臣にはなりません。

それは当たり前ですが、生まれ落ちたスタートが違うからです。

どんなに強運といわれる名前をつけても、その名前が生かされる環境があれば大成し、そうでなければ、“名前負け”します。

その子供の、能力、環境、というものが大きくかかわるからです。

ですから名前をつけるときには、生年月日や家をよくみてから決めていきます。

ただ、面白いのは、同じ名前だと、人生のリズムは同じになることです。

仕事やポジションは違ったとしても、その人の人生のリズムやタイプはとても似てきます。

人生がどのようにアップしたりダウンしたり、その時期がだいたい一緒です。

初年がとてもよくて、成人したらだんだんトラブル多くなったり。

大器晩成のようにじっくり運気が上がっていったり。

性格も似ていきます。

負けず嫌いになったり。

のんびりになったり。

人の力を上手に利用できたり。

自分だけで新しい分野を開拓していったり。

名前は自分を守ってくれる強い盾のようなものですから、できるだけいい名前をつけたほうがいいです。

もしも、自分の名前の画数が凶画でしたら、印鑑で矯正できます。

自分の名前が大嫌いというときには、新しく名前をつけます（セカンドネーム）。

自分の名前を好きになって、名前のパワーを存分に受けましょう！

宮沢みちの監修　ゼクシィBaby『幸せの名づけオーダーBOOK』　

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