印鑑の中で、白水牛という種類があります。
あまり聞きなれないものかもしれませんが、すごいパワーのある印材です。
象牙で印をつくれない、象牙が合わない三碧木星、四緑木星の人が持つのに最適なものとして、使われます。
白水牛のパワーは象牙以上とも言われ、特に金運アップには最高です。
白水牛の特徴としては、短期間で成果が出て成功するという点です。
ベンチャーなど、自分で会社を興した人などには特におすすめで、白水牛で印をつくることで、一気に運にのることができます。
マイナス面は、急激な幸運が起こってきたときに、役割が終わると欠けると言われています。
いままで30年近く印の仕事をしてきて、3回ほど確かに白水牛が欠けた方がいました。
その方々は確かに、印を持った時にはゼロからのスタート。
そこから会社を大きくして、さらに大きくしようとされたときに欠けました。
これは印が役割を終えてしまったためです。
白水牛は普通に使っていれば一生欠けることはありませんが、たまたますごい成功した人は欠けて新しいものに変えることになります。
白水牛でも、一番いいのは芯の部分を使うことです。
印鑑の一番てっぺんの中心に芯がとおり、点のようになっているものですので、開運をのぞむのでしたら、最高の白水牛印を持たれることをおすすめします。
印の中で運をよくしたいいなら、持ってはいけない印材は黒水牛。
黒の印材ということからもわかるように、いくら印面でいい画数を彫っても、印材が黒いことで、才能は評価されにくく、実力があっても社会的にパッとしません。
ただサラリーマンで、昇進などに興味なく、責任のないままいきたい人には、とても合っている印材となります。
とはいえ、実印、銀行印、認印すべてを黒水牛にすると、不満が多い人生になりやすいです。
美しい白水牛、ぜひ機会あれば手にしてみてください。