息子「何度見てもいい楽器だね~、綺麗だね~」と新しい楽器を眺める。眺めてばかりいないで、弾かないと。弾くの忘れるくらい、うっとり。音も低音も高音もよく響く。分数楽器と全然違う。音階弾いていても、飽きないし、音を聞いているだけでほっとする。


この楽器を作った人は、バッカリっていう人のお弟子さんなんだそうで。昔、童話で、笛吹き少年の笛の音にねずみがみんなついていったり、こどもがついていったりしたけど、ほんとそんな感じ。この楽器は透明感というか清潔感があって、すっと人のこころを包んで連れて行ってしまうような音がする・・・不思議な気持ち。


私はなんでも、自分が好きっていうものが判断の基準。バイオリンもどういうのがいいのか全くわからないんだけれども、これも実際に見て、聞いて、自分&息子がいいかなと思って決めた。これまでも楽器屋さんにずっといっぱいバイオリンを見せてもらって、音を聞かせてもらっていたけど、これが一番好きだった。見た目も音も。弓はさすがにわからず・・・、先生にご相談してこの楽器にあうものを決めていただいた。ミランの弓。とても弾きやすいし。今日もこれからレッスンだ。
宮沢みちのブログ