震災から1か月がたった。まだ1カ月しかたっていないのか。ずいぶん前だったように感じる。父と昌ちゃんは被災地入り。義姉に車&支援物資を持っていった。まだ新幹線が通っていないので、車は2台でいかないと帰りが帰れない。映像でもたくさんの車が流されていたけれど、あのあたりの人は車が足だから本当に困っているはず。車がなくては仕事にも病院にもいけず、生活ができない。今回わかったのは、とりあえず必要なのは、食糧、燃料、車、現金。これでこれからはなんとかなるだろう。


スピリチュアルな朝の習慣・夜の習慣 』(大和書房 )が4月28日発売になる。過去の自分のことも書いてみました。スピリチュアルっていうとスゴイ特別な感じがしますが、普段の私の生活の紹介みたいな感じ。霊感をつけたい人の参考になれば。


昌ちゃんん帰ってきて、被災地のビデオを見せてもらう。義母の住んでいた東松島市野蒜はほんとうに景色が変わっていた。あまりになにもかもがぐちゃぐちゃ、道もでこぼこ。私の知っている景色と重ね合わせられない。毎年のように訪れていた野蒜海岸もがれき。かんぽの宿や運動場のあたりも中は空っぽになっている。でも、よくかんぽの宿に義母も逃げ込んだこと。とっさの判断で、そこの避難したことが海岸にちかいのに助かった理由。他の避難所だったらダメだったから。海から離れた土手もみんな流されていた。

雄勝町もみせてもらったけれど、自衛隊と警察の人しか人影もない。もう町がなくなっちゃうのかな。堤防壊れていてい、道のすぐ脇が海になっていた。従兄弟家族は地震があった段階で、すぐに車で子どもたちを学校に迎えにいき、学校は点呼をとっていたけど、そんなことをしていたら津波にやられるとそのまま車に入れて、対岸まで走り、全員無事だった。その雄勝小学校も屋上まで水。恐ろしい津波。