『手相占い習得レッスン帖』 が出来上がってきた。本の重さも内容もずっしり。自分でみてもよくできている。ほとんどのページ、写真を使って解説。こういう手相本はこれまでみたことない。手相本というとどうしていつもイラストなんだ?と疑問だったし、自分が勉強した時も写真の手相の本があったらいいのになあと思っていた。だから自分がこういう本で勉強したいという本をつくってみた。手相初心者の方から、プロの鑑定士希望の方までぜひ読んでいただきたい。


絶対音感についての感想をとのコメントをいただいたので、書いてみたい。音楽は全然専門ではないので、何言ってんだかという感じかもしれないけど、専門ではない親が取り組んでみてということで。

絶対音感は親がつけようと思えば誰にでもつくものだ。うちの子がいい例だし、他の方々も、ご両親とも特に音楽関係でなくてもそのプログラムを受けた人はみなついている。ここでいう絶対音感は、ピアノの鍵盤をランダムに弾いて、なんの音か言えるということだ。一概に、絶対音感といっても、深さみたいなものがあり、3歳前くらいから始めていれば、一斉7音くらい弾いても問題なく答えられているし、4歳以降でも単音はもちろん3音くらいまでだったら大丈夫。

ただ、やってみて思うのは、信頼できるいい先生がいるというのがやっぱり大切だと思う。親と子供だけでは1日5回にわたって和音20音を弾き当てる作業を繰り返すのは、きつくなるときがある。「なんで、間違えるのかなあ~」とイライラっとすることもあるし、「もうこのまま駄目なのかなあ~」とくじけそうにもなる。でもそんなとき、週1回のレッスンで先生にお会いするこで、気持ちを立て直して、親子の方向を修正してもらって、また頑張れるのだ。1週間、1週間の積み重ねが、1か月の積み重ねになり、1年の積み重ねとなる。子供の体調が悪い、親の体調が悪い、旅行にいく・・・などなどいろいろあっても、とにかく工夫して続けて、毎日、休まないことだ。それができれば絶対音感を子供につけることはできる。

あと、絶対音感と音楽的センスは別。絶対音感があっても、音楽ができるのとは違う。音楽センスがいいというのは、まず音楽が好きであることは条件のように思う。息子に音楽的センスがあるかはかなり?だけれど、ただ音楽が好きなのは好きらしい。息子は2歳3歳と女子十二楽坊にはまっていた。本物をみさせたいと彼女たちのコンサートにいったりし、あとは他のクラッシックのコンサートで入れるものなどには入れさせてもらって、できるだけいい音を聞かせる機会をつくった。子供だからといって、子供だましはいけない。子供は騙されない。いい音を聞いていたら、いい音に反応できる人間になれるというのが私の考え。予知能力じゃないけど、小さい頃にたくさんいい音を聞いていれば、瞬時に音のオーラみたいなものを感じ、悪い音の方は近づかないから、悪い人生は送らない。

なんだかんだいって、6歳半までという短い間だけつくこの絶対音感能力。片手間ではつかないことは確かだけれど、やればできる。ついてしまえば、一生。今もソルフェージュの聴音で苦労することはない。これからやってみようと思っている方、頑張ってください!


そんな息子はこの週末はオルゴール制作。オルゴールはもともと好きで、いろいろなタイプの曲をかけてはひとりなごんでいる。今、遊んでいるオルゴールは以前、お友達からプレゼントしていただいたもので、30センチくらいのパウチした紙を入れていき、くるくる回して音を出すもの。音域も3オクターブくらいと広くて、音もいい。はじめは普通に紙を入れてくるくる。つぎは紙を逆にしてくるくる。さらに紙を裏返してくるくる。それを裏返したまま反対方向からくるくる。ホームスイートホームも、大きな古時計も全く違うパターンがうまれ、どれもすごーくいい感じの曲になっていて、息子、「おーっ!」と大喜び。紙をいろいろなふうにいれてみようなんてよく考えるなあ。さらに、「自分の作った曲をオルゴールでやるから、五線譜出して~」というので五線譜ノートを出した。ピアノでひととおり、自分で考えた曲を弾いて、それを譜面にして出来上がり。今度は、紙にどのくらいの長さの距離をあけてパウチすれば、四分音符か8分音符かなど、実験していた。今日はここまで。あとはまた明日。いいオルゴールの曲ができるといいね。