今日は息子のソルフェージュのレッスンがあり、一緒にいきました。
都立大なのですが、移動にも慣れました。
先生のお宅に伺うと、息子の前の小学生の男の子がピアノを弾いていました。
曲目はベートーベン「悲愴」。
上手い。
たぶん、私が今まで聞いた小学生男子ではダントツかもしれません。
男の子がピアノを弾けるとやっぱりカッコいいなあ。
かたくなにピアノをしない息子ですが、ソルフェージュでは、仕方なく、ピアノのの前に座ります。
息子のピアノ嫌いをよくわかっていらっしゃる先生は、
「鍵盤は、あの弦をハンマーでたたくのよ~」とグランドピアノの中を指差しました。
息子は一気にそれにはまり、いろいろな音を押して中を覗いていました。
単純だな~。
今までのピアノの先生もグランドでしたが、普段は半開しかしていないので、
息子の位置からはよく中が見えなかったのです。
彼にとっては大きな発見だったようです。
聴音では、ドとミ、や、ドとソといった2つの和音の書き取りでした。
いままではいつも3つの音に慣れているので、2つの音は難しいのではと思ったら、
先生に説明を受けて、理解したらしく、できるようになりました。
また、このおけいこではリズムたたきを徹底的にやります。そして拍子。
(一音会のメロディー聴音でも、長い曲を暗譜して譜面を書けるよう、拍子が大切と、拍子のばかり。。。)
拍子なんて簡単かと思っていたら、意外にきちんととるのはたいへんなんだなあと思いました。
明後日は、ヴァイオリンの会場でのリハーサルです。
今日も2時間はやったものの、まだまだ納得がいくようにはできないらしく、自分に怒っていました。
夜も遅かったので、息子に
「とりあえず、寝てみたら、案外、明日できてるかもよ~」
と、全然励ましにもならない言葉をかけました。
わたしが聞いている分には、上手くなったように思うんだけど。。。
今週は、毎日、音楽です。。。