今日、新しいヴァイオリンがやってきました。
息子は、うれしくて、飛び跳ねていました。
保証登録書によれば、100年も前のフランス生まれらしい。
サイズは、4分の1よりもやや大きめです。
息子は、年中の割には背が高く、腕も長いほうなので、思っていた以上にしっくりしていました。
このヴァイオリンが決まるまで、
先生は、遠慮深いので、「どのようなものがよいか親御さんが決めてください」と、言い、
私も、「先生が一番いいとおっしゃるものにしたいので、先生決めていただけませんか」と、言い、平行線。
横にいた息子が、新しいものと古いものを弾いてみて、
「僕はこれがいい」
と即決しました。
色は明るめ、音も健康的でさわやかな感じ。
弓も随分太くてしっかりしたものになりました。
そして、ケースも、前の方が使われていたケースを譲っていただきました。
かなり見た目、シールの剥がし跡はあるし、いかにも使い込んである感じですが、
息子は、弓が2本入るのをみて、「これがいい」と気に入ってしまいました。
新しいケースも、2本入るところはあるよ~と言っても、もうだめです。
このケースも一緒にお願いしますと、言ったところ、
「これは商品ではないのでどうぞ。これでいいんですか?」
と言われました。
息子に言われて、よく見れば、古くて、かなり使っている感じですが、しっかりした立派なケースです。
まさか、いただいてしまうなんて、申し訳ないような。
息子は大満足。本人がいいのが一番なので、いいようだったらそれで。。。
こんな素晴らしい楽器と縁を持ててうれしいなあ。
もちろん、これまでの1/8のばおちゃんもこれからも大切にするそうです。