私は頭がいい人をみると、その方が小さい頃にどんな教育を
受けたかに関心があり、すぐ聞きたくなります。
私の身近で優秀な人というのは妹でした。
2歳半でひらがなはすべて覚えていて、小学1年の私の教科
書をスラスラ読んでいましたし、3歳までには、日本地図はも
ちろん、世界地図をすべて暗記。パズルで国の形を裏返しに
しながら、当てるゲームを楽しんでいました。
小学校は国立に入りましたが、できすぎてしまう余り、欲が薄
い・・・。高校・大学とほとんど勉強せず(家では一切教科書は
開かない)進学しました。
そんなに頭がいいなら、もっと野心を持っていろいろすればい
いのにと、思ってしまいますが、彼女にとっては頑張る=無意
味なことらしいです。
今は書店で働き、のんびり日々をすごし、車が好きで、フラダ
ンスが趣味で、と、それはそれで充実した人生のように思いま
す。
これまで優秀で社会で活躍されている方々のお話を聞くと、小
学校に上がる前が、非常に大切なように思います。
○将棋や音楽など、右脳をフルに使う経験がある。
○さらに自然と触れ合うなどして好奇心が旺盛である。
など、共通したものがあります。
結局のところは、学ぶことは楽しい!と思える気持ちを育てるこ
とが、命を育てることにつながるのではないでしょうか。
これからますます厳しくなる社会を生き抜くためにも、子供には
いい意味での欲が育っていってくれればいいなあと思います。
1月8日のラッキーカラーはシルバーです。