ある小学校でブタをそだてて それを先生と生徒で食べる という実習がありました
事実を知ることは確かに大切なことだけど 子どもが成長する過程において 自然に知るべきことを
事実だから 本当のことだから 子どものうちから しっかり知るべきだ という理念を実習させるのはどうかな
子豚はかわいい とそれを食べたらうまい という矛盾を指導している先生は自分の心の中で解決できてるのか
単にこれが現実だよと示すだけでは何の意味もない 見ればかわいい 食べればうまいのだから仕方ないでわないか と居直るのは簡単だけど心の奥に残る どうしようもない ジレンマは純粋な子どもの方が大きい
この矛盾するジレンマは宗教が 原罪即ち人間は生まれながらに生きとし生けるものの命を奪って生きるしかない この罪からは逃れられない存在である と 私もこの原罪についてある僧侶に尋ねたことがあります
曰く 仏門に入りて40年解決がありません そこに 祈りがあるんだと思います
祈りの中へ逃げ込める方はいいとしても 祈ることも知らない凡夫はどうしましょうってことになりませんか
こんな重たい問題 あんなに
イージイに小学校で実習していいのかな~
心やさしいかたほど 原罪というジレンマに囚われます
私のなかでも極最近解決の知恵が授けられました
みなさんにもこの 解決の知恵を お知らせしてゆきたいと 思います