厚生労働委員会が流れた理由 | 宮沢たかひと Powered by Ameba
昨日31日金曜日朝の厚生労働委員会理事会で、与党公明党の議員が労働者派遣法改正案の「修正案」なるものを突然呈示。それを見た民主党を初めとする野党の理事は硬化し、決裂。そのまま委員会は流れました。

与党である公明党が、委員会が始まる前に修正案を呈示するなど、誰が考えてもおかしな話。しかも、同じ与党である自民党の理事も話を聞いていなかったと。意味不明。

来週早々の理事会で修正案は引っ込めるらしいですが、そうであれば最初から出さなければいいのに。

それとも、私のようなビギナーには計り知れない深い戦略があるのでしょうか?もしそうでないなら、あまりに稚拙。貴重な委員会審議の時間を無駄にしただけ、ということになります。

ときどき、ベテラン議員のやることがわからない。