中日友好病院 | 宮沢たかひと Powered by Ameba



約30年前、日本からの全面的援助により建設された、北京の中日友好病院を訪れました。医科大学ひとつ分が入るくらいの広い敷地でした。最初の写真は鑑真の銅像です。

大平首相を初め、鈴木首相、橋本首相、竹下首相、中曽根首相等、歴代の首相が訪れたそうです。

遠隔診断システムや手術室監視システム等、かなりお金がかかる装置がありました。

欧米や日本の様々な大学病院の診療科とテレカンファレンスをやったり、手術指導に来たりしているそうです。

外来診療の掲示板に、各医師に異なる基本診療代金が表示されているのには驚きました。

医療についても、資金援助だけではない、新たな日中関係のあり方を考える時期に来ているようです。