長野市七二会地区訪問 | 宮沢たかひと Powered by Ameba
昨日は、過疎地の現状視察を兼ね、長野市七二会地区を訪れ、戸別訪問してお話をお聞きしました

◎高齢化が進み、若者がいなくなり、その結果空き家が目立つようになった。10年後には、ほとんどが空き家になるのではないかと心配。

高齢者が独居し、週末に子供や孫たちが訪れて畑仕事をするというパターンが増えている。

米作や畑での作物栽培をしているが、鳥獣被害への対策でコストがかかり、農業を止めていく農家も多い。特に、従来は北信にほとんどいなかったイノシシが増えており、困っている。

アルプスが見え、景色がいいので観光地にしたいくらい。

等のご意見がありました。

昨日は北アルプスは見えませんでしたが、天気が良ければ槍ヶ岳もくっきりと見え、夕焼けや夜景も美しいそうです。再度、訪れてみたい場所です。また、土壁の土蔵が幾つか残っており、懐かしかったです。

「過疎化」は都市部近郊でも起こっていることがわかりました。全国的な問題でもあり、特効的対策が無いのが悩ましいところです。この問題を常に念頭に置いて活動したいと思います。