高遠の桜を見に行ってきました | 宮崎留美子のソロ活動

宮崎留美子のソロ活動

最近「ひとりで活動する(ソロ活)」ということがちょっとしたブームになっています。
以前だったら「ぼっち」なんていわれていたのですけれどね。ただ、私はずっと以
前から、ひとりで行うことが好きでした。その私のソロ活を紹介します。参考にして
ください。

 

 先日、長野県伊那市にある「高遠のタカトオコヒガンザクラ」を見物に行ってきました。桜に関係する旅行ガイドをみると、弘前城の桜と、ここ、高遠(たかとお)の桜は、どのガイドブックにもでているというぐらいに、なかなか見応えがある桜なのです。
 桜のスタンダードになっているソメイヨシノではなく、固有種のタカトオコヒガンザクラという種で、ソメイヨシノよりもピンクが少しばかり濃くて、とはいっても、しだれ桜のピンクに比べると、そこまでは濃くないという色合いです。私としては「ちょうどよい」色合いだなあと感じました。
 高遠城趾公園が桜の雲のようにつつまれるといった感じで、やはり名にし負う桜の名所だと思いました。
 実は、ここは3回目なのです。前の2回は1泊して見に行く計画だったため、1ヶ月以上前からホテルを予約するのですが、高遠の桜は、開花日が年によってかなりずれがあって、1回目はもう葉桜になっていて少しもきれいじゃなかったのでした。2回目は、今度は2分か3分咲きぐらいで、いまいちだったのです。
 そこで今回は、ホテルの予約が必要ない日帰りで見に行くことにして、ネットなどでこまめに開花・満開状況をみて、列車のチケットを買ったので、今回は大当たり。ついに、満開の高遠の桜を見ることができました。
 写真は、先日撮った、撮りたてのホヤホヤです。

 

   この写真の場所も絶景なんですよ。桜名所の写真なんかにも、こういう光景が使われています。
 コントラストの関係で、写真からは明瞭にはわからないかもですが、私の肩の右側あたりに、頂が白く冠雪した山が見えるでしょ。なぶん南アルプスかなあ(間違っていたら教えてね)。南アルプスの冠雪した頂と、桜雲のように咲くタカトウコヒガンザクラの淡いピンクとのコラボが絶景というわけです。
 私のこの日のスタイルは、デザインがあるレギンスをはき、紺色のソックスを重ねて、ボトムスはデニムのショートパンツ。トップスは、桜にあわせた色の薄めのピンクのカットソー。

 白く冠雪した遠景の山(たぶん南アルプス)と人物とを一緒に撮ると、背景のコントラストが明瞭ではなくなるので、冠雪した山と桜とのコラボだけの風景写真も撮りましたのでアップしますね。けっこういい写真になっているでしょ。この光景は、誰が撮っても絶景になるみたいですよ。

 

 

   今年こそは、高遠の満開の桜の時期に行ってみたいということで、日帰りだと、ホテルの予約をする必要がないため、行く日を満開の晴れた日に合わせるなどフレキシブルにできるので、今回は宿泊なしで旅程をくみました。運転して車で行くのはちょっときつそうですから、列車で行く旅程です。私自身も列車旅が好きですから。また、2週間ぐらい前から、満開情報のサイトとか、tenki.jpやウェザーニュースなどの天気予報をこまめにチェックしておくのです。
 「8時ちょうどの  あずさ2号で・・・」は、兄弟デュオ狩人の有名な歌ですが、新宿発下りは奇数番号になっているので、今回は、新宿を7時ちょうどに出る「あずさ1号」で上諏訪まで行き、そこから、JR東海・飯田線直通の普通列車に乗り換え、伊那北で下車です。伊那市下車でバスに乗ってもいいのですが、そのバスは伊那北から来るバスと同じなので、伊那北駅でバスに乗り換えます。5,6分での乗り換え時間なのでロスなしです。このバスで高遠駅まで行くのですが、駅といっても、高遠駅というのはバスターミナルなのです。列車は通っていません。高遠駅からは、花見のときだけの循環バスで高遠城趾公園へ。そこからは歩いて5,6分で公園の入口です。花見期間だけは500円の入場料がかかります。
 東京に、夜9時頃まで帰り着くには、高遠駅バスターミナルを午後3時前頃には出ないと、お土産を買うような時間もなくなりますから、高遠城趾公園の現地にいることができる時間は、2時間半ぐらいが限界です。
 日帰りだとゆっくりはできないのですが、列車の中でテイクアウトしたコーヒーを飲みながら、八王子あたりまでの都会のビル群から移り変わって山梨の山岳風景を眺めたり、缶ビールとかワインを飲んでほろ酔いになってウトウトするなんていうのも、これもまた花見に劣らない旅情かもしれません。
※高遠はこの期間はとにかく人が多いので、誰も写り込まなくて自分だけの写真が撮れるなんていうのは困難です。おじさんが昼食をとっている横で写真を撮りました。

 

 

   私が撮っている写真のことで、よく質問されることがあります。「一緒に行った誰かに撮ってもらっているんですか」と。
 いいえ。ひとりで撮っているんですよ。今回は、私の撮り方を説明しますね。
 三脚を使います。でも三脚禁止のところがあったりして、そのときには、バッグの上にちょこんと置けるような自在グッズを使うのですが、基本は三脚です。でも、人が多いところはちょっとたいへんです。たとえばこの写真なんかはそう。ここは、高遠城趾公園のなかでも、桜をきれいに見るスポットのひとつで、たくさんの人が行き交っています。ですから、私以外の人を画面に入れないで撮るというのはまず無理です。それでも、カメラのレンズと私との間には人が入っていないころあいを辛抱強く待つのです。三脚を、往来の激しいところに立てると通行を邪魔しますし、まちがって、三脚にあたってカメラが倒れてしまうことだってありえます。この写真なんかの場合は、壁や橋の欄干のところあたりに三脚をおいて、可能な限り通行には邪魔にならないところに置くのです。あとは、ズームで調整して写真を撮るようにするのです。
 私の手にスマホがあるでしょ。これはリモコンシャッターのアプリを使っていて、スマホの画面には、カメラのレンズでとらえた画像が映されています。その画像を見ながら左に右に前にうしろにと移動して写す画面の構図を決めるのです。あとは、スマホにソフト的に映されているシャッターボタンを押すと、Wifiでつながっているカメラのシャッターが切れるというわけです。この写真のシーンだけでも、5枚とか6枚とか写しています。「下手な鉄砲、数撃てばあたる」のかどうか、1枚ぐらいはまあまあ撮れているのができるわけです。みなさまに公開している写真の裏には、ボツになった画像がいっぱいあるということなんです。

 

 

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