抗がん剤を拒否する理由は何でしょうか? | がん治療の虚実

抗がん剤を拒否する理由は何でしょうか?

抗がん剤を拒否する理由は結構まちまちです。
医療側としてわかっているつもりでしたが、患者さんがあえて言わない思いもあると考えています

よってこれからの化学療法を役立てるためには患者さん側の考え方を把握しておく必要があると考えて提議しました。
治療担当している病院関係者に直接回答するのは抵抗があるでしょうから、こういうお互い匿名の立場での率直な意見を求めます。
なお分子標的薬(イレッサ、ハーセプチン、アバスチン,アービタックス、ベクティビックス、リツキサン、グリベック、スーテント、ネクサバール、タルセバ、など)は含みますが、ホルモン剤は除外しています。

設定としては
遠隔転移有りのがん(StageIV)のがん患者さんで
A. 抗がん剤を全く受けたことない方
B. 初回化学療法を受けたが、無効となった後の二次化学療法を拒否された方
C. いずれも受けている(受けるつもり)であるが、拒否したい気持ちが強い方
を対象としています。(術後補助化学療法の方は対象としていません)

拒否する理由として挙げられるのは
①副作用がきつかった
②イメージが悪すぎる(気が滅入る)
③抗がん剤をする前に体調悪くなる(嘔気など)
④ずっと継続する設定が受け入れられなかった
⑤ 金銭的理由
⑥その他の理由
上記のA~Cの①~⑥のどれに相当するか,可能なら個別の理由も含めて回答していただけないでしょうか。
できれば年齢、性別、癌種もわかれば参考になります。


なお個人の思いや知識の差もあると思うので、途中では特に解説やコメントは入れません。1ヶ月をめどに集計結果を基にして医療側と患者側の抗がん剤の意識の乖離についての記事を書く予定です。


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