持っている時間で決まる貴方の命
世の真実を教えてくれるたくさんの映画が存在する。
その中でとても分かり易い映画あるので紹介したいと思う。
ウィキペディアより
人口過剰を防ぐため、通貨が時間となり、人々は自分の時間で日常品から贅沢品まで支払うこととなった。
また、通行料も時間で支払う必要があるため貧困層の地域と富裕層の暮らす町は実質的に隔離されている。
裕福な人、すなわち時間を十分に持っている人たちは永遠にも近い時間生きることができるが
貧困層の人々は働くことでわずかな時間を給料として受け取り、生活していた。
左腕に光る時間表示が0になるとき、人は命を落とす。
一秒一秒が無駄にできなくなった世界で、母親が不平等な社会の仕組みのせいで時間切れになり息絶えてしまう。
復讐を誓った主人公はスラム街を飛び出し富裕層が集まる場所に行くのであった。
ただのSFとは思えない。
これは形が違うだけで、一部の特権階級の人が全て支配してしまっている私達のおかれた状況そのもの。
経済はもちろんのこと、医療や科学技術など、多岐にわたって支配が浸透している。
真実を知る人が増えれば増えるほど彼らは管理し難くなる。
一人一人の力は思っているよりも大きいはず。