真冬とは思えない異様な暖かさ:こんな時だからこそ判る「からだ」の状態
今日は1月初旬とは思えない
異様に暖かい日でしたね
とてもびっくりです。
でも、びっくりしているのは
私達だけではありません。
私達の「からだ」も
びっくりしているはずです。
本来は寒さ真っ盛りのはずで
体は寒さに適応した状態になってます。
なのにこの気温です。
体温調整の力が衰えた体には
とても大変な調整なはずです。
実際に今日私がみた人の一部は
“冷えのぼせ”みたいな状態に
なっている人が結構おられました。
気温が急激に上がって
体が温まってくるのですが、
下半身が冷えたままで
取り残されたような状態に
なるのです。
まるで
混ざってない お風呂
みたいな状態です。
頭は熱くなって
のぼせたようになって
顔が赤くなりボーっとした
怠い感じになるのですが、
でも下半身は冷えたままです。
足なんか触ると冷たいまんまです。
この状態でも
少しボーっとして
少し怠いくらいですんでいれば
まあ問題ないのかもしれません。
けれども
ヒドくなってしまうと
のぼせ状態から
首~肩にかけてうっ血が起こり
肩コリや頭痛へと
つながっていきます。
そこから
耳のまわりやアゴまわりに
うっ血やコリが出来てくると
耳鳴りやめまいへと
つながっていってしまいます。
このことを
私達鍼灸師の感覚から考えれば
耳鳴りやめまいになってから
症状を治めるのではなく
普段から肩コリやうっ血の
出来にくい「からだ」にして
おくことが最も良い方法のように
思えます。
もっと欲をいえば
急激な気温上昇でも
“冷えのぼせ”になりにくい
「からだ」になっておく方がいいと思えます。
つまり
しんどい症状がでる前から
養生しておこうよう!
―ということです。
そう考えると実は
こんな異様な季節はずれの天気の時こそ
「からだ」をセルフチェックする
チャンスなのです。
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