私達はいつも【前のめ】っている…
イメージ方①:説明11…【肩コリをゆるめる方法シリーズ】


説明11へいきます。
(→イメージ方①手順)


説明11
10)音を全身の肌で聴くイメージで360度の音を全て万遍なく丁寧に聴きます



私達は普段、視覚に頼って自分の身体の位置を把握しています。目を瞑ると上手く歩けなかったりフラついたりするのはそのためです。

目は前向きについているため、視覚は身体の正面から入る情報が圧倒的に多いです。すると、身体の後面の情報が相対的に不足します。

その結果、
視覚中心に作られる「からだ」のイメージは、どうしても前に偏りがちになりがちです。(→視覚の支配から抜け出る)

自分では真っ直ぐ立ってるつもりだったけど、鏡をみたら、すごく猫背だった・・・

というパターンは、このようにして起こります。

この「からだ」のイメージを
【前のめり】イメージ
と呼んでおきます。



さて、聴覚は視覚ほど、前ばっかりではありません。その上、音は様々な物に反響して、同じ音が様々な方向から伝わります。その微妙なズレの中にボンヤリとした空間が浮かび上がらせています。
それらの音を身体全体で全ての方向から聴くよう心がけると、「からだ」は自然に、ぐるっと取り囲まれた空間の真ん中に位置するイメージへと移行します。

「からだ」のイメージが空間の真ん中に位置するようになると、前屈み姿勢が弱まります。前屈みが弱まると背筋が自然と伸びてきて、頭の位置も重心に近くなります。
頭の位置が、背骨の真ん中にのると肩の負担が減り肩コリがゆるんでくるというわけです

まとめます。

閉眼プラス
全方位の音に注意を向ける

【前のめり】イメージ
が解除

身体の空間把握が
全方位型に転換

前屈みが弛み
背筋が伸びてくる

肩の負担が
軽減

肩コリ減少



となります。

説明12へと続きます。

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