視覚の支配から抜け出る…
イメージ方①:説明5…【肩コリをゆるめる方法シリーズ】


昨日の続きです。説明5へと続けます。
(→イメージ方①手順)


説明5
4)そのまま、目を閉じます。


私達は目から莫大な情報を仕入れています。気を揉んだり、精神的ストレスがかかり、気疲れしてくると目を閉じて休みたくなります。

実際に目を瞑ってみると、幾分かしんどさがましな感じがします。

これは、目から入る情報が遮断されて、脳が休めるからだと言われています。

私自身の「からだ」の実感も、視線は無数に蠢く手のように感じます。光が向こうからやって来るのではなく、視線という手を伸ばして片端からモノをひっくり返してるような感じです。


この積極的で能動的な視覚という感覚は、他から入る感覚情報を強力にまとめあげています。

言い直すと、視覚にとって一番整合性のある(都合の良い)ように、他の感覚を配置しなおすと言うことです。
視線の関心が向かうモノをより身近に、関心から漏れるモノは遠ざけてしまいます。


こうして、私達は、視覚の支配する王国に何時も住んでいるのです。

これを仮に
【視覚王国】イメージ

と呼んでおきましょう。


さて、目を瞑ると、この【視覚王国】は、どうなるでしょう?

そうです。視覚の支配から解き放たれた他の五感(つまり四感?)が、各自の主張を始めて、背景に退いていた感覚が競りだしてきます。

すなわち、目を開けてる時には気付くことのできなかった「からだ」の感覚を捕まえやすくなるということになります。

この時、普段の当たり前になっているクセや習慣、思い込みが修正されるチャンスとなります。
これは、【肩はコルもんだ】イメージを変えていくキッカケになるということになります。


さて、まとめると

目を閉じる

【視覚王国】イメージ
支配が弱まる

視覚以外の五感が
競りだしてくる

【肩コリ】イメージを
変えやすい意識状態


となります。


説明6へと続きます。


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