胸をひらく体操(方法):風邪予防対策⑱

はじめに・・・

風邪予防していく上で、

胸が開いていることはとても重要です。

 

けれども、

私達現代人はデスクワークスマホ

目線を落とし胸を常に沈ませていて、

その上、

精神的なストレスで

さらに息をつめて胸を閉じてしまっているというのが

当たり前になってしまっています。

 

これでは風邪を引きやすくなって当然です。


そういわけで今回は、

胸をひらく体操を紹介します。

 

方法

 
  1. 胸のイガミ具合を調べます
    • ①胸を左右横倒し右左捻じりで交互に動かし比較します。         阪神西宮_みやざき鍼灸_胸郭チェック
    • ②動かしやすい方向・動きにくい方向を確認。
    • ③自分の胸のイガミ方を覚えて頭でイメージ

      大抵私達の胸は動かしやすい方向に倒れてます 

      例) 

      右横倒ししやすい・左横倒ししにくい ⇒右へ倒れ方向のイガミ 

      右捻じりしにくい・左捻じりしやすい ⇒左捻じれ方向のイガミ 

      となります。 

      以後、ここでは一番多パターンの 右倒れ・左捻じりの例で書いていきます。  

      他の組み合わせは推して判断してください。  

  2. 両手をバンザイしてうつ伏せになります
  3. 顔を右に向けます
  4. 右手を斜めになるように角度調整阪神西宮_みやざき鍼灸_胸ひらき体操手順1
  5. 上半身を左へ寄せるように引っ張りずらす阪神西宮_みやざき鍼灸_胸ひらき体操手順2    *ずらす位置は胸が横に倒れて硬くなってる場所に合わす
  6. 両手、頭、ずらした位置が変わらないように踏ん張りながら上半身全体を床から浮かす少しだけ浮かせるイメージで、背中を反り返らせないよう注意阪神西宮_みやざき鍼灸_胸ひらき体操手順3
  7. その状態で、息を吸い込んで胸を膨らませ10秒保持するこの時、ノドを閉めないでこらえる(肺の空気の出入りが可能な状態で保持)
  8. 脱力して床に上半身を落として休む
  9. 同様に上半身を浮かせて、今度は息を吐き胸がしぼんだ状態で10秒保持するこの時、ノドを閉めないでこらえる(肺の空気の出入りが可能な状態で保持)
  10. 脱力して床に上半身を落として休む
  11. 胸のイガミ具合を再度確認 動かす前と比べて左右差が改善していればオーケー改善していない時は、右手の斜めの角度や左へずらす位置を工夫して再チャレンジする

 

ポイントは


a:腕・頭はあまり高く持ち上げない
b:腕や首の筋肉で持ち上げないようにして

 呼吸する胸の力で腕や頭を支える
c:胸のイガミに力が集まるように微調整して動く


です。

毎日1~2回少しづつ行うだけで、

胸がやわらかくなっていきます。

 

胸がやわらかくなることが

風邪予防につながっていきます。

(外邪・ウイルス・細菌の侵入を防ぐ力が強くなります。)

 

~次回は胸を開く体操の説明です~

 

 

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