(前の記事も併せてご覧下さい)


我が家は戸建てでもなく、賃貸アパートなのでトイレも一つだし、1階2階で隔離したりもできません。自宅寝室で隔離生活を送っていてもやっぱり完全隔離は難しく…

小学生の長男も感染してしまいました。


私と同時期に感染していたのか、私からの感染なのかは分かりませんが、私のPCR検査の結果が出た火曜日(症状が出て3日目)の夕方に発熱しました。だいたい発症までに5日と考えると私は幼稚園の息子から、長男は私からだった気がします。


最初は私と同じく37.5℃程度の微熱。

しかし、滅多に熱も出さない元気な子で、小児科に連れて行くのも予防接種とインフルエンザに罹患したときくらいしかないのでしんどかったようでした。

最初は、一番は頭が痛い。身体がだるい。動くのがしんどい。あと、これは他のお子さんで罹患した人からも耳にしてたけど足が痛いーえーんって。

確かに私もそこまで酷くないけどひざ下の関節痛がありました。

久しぶりの発熱のせいなのか(5年ぶりくらいかも?)体調の悪さにかなりパニックを起こしていたのでとにかくなだめるのに必死でした。

頭痛からなのか最初は何度も繰り返し嘔吐していて、水分がまったく摂取できずそれも心配で。


私がPCR陽性を受けていたので直接小児科には行けず、電話診療でみなし陽性となり、吐き気止めのナウゼリンとカロナールを処方してもらいました。

薬局には私から電話して薬の受取の相談をするよう指示されそれもまた自分自身の療養中にすごくしんどかったです。

薬局に処方箋FAXしとくね、どこにする?コロナ陽性で窓口受取できるところ限られるから自分で探してそこ指定してねって小児科の看護師に説明されました。


ほんと、子供達が日頃から健康なので小児科もほとんど罹らず、薬局もそんなにかかりつけって無かったので薬局ってどこがあったっけ??

って感じでした。

このお薬受取の流れ聞くのも、子供の様子を電話診療で話すのも全部私がやってるので熱が下がってなかったら絶対まともな対応出来てません!!

横で子供はうなされてるし、、、

(夫はこの間ずっとテレワーク)


そういう場合、どこも郵送対応になってるようですが子供が水飲んでも吐いてたからどうしてもその日のうちにお薬を受け取りたくて「抗原検査で陰性の夫が行きます」って言っても「家族は濃厚接触者だから調べて陰性でもちょっと…。誰か別のご家族で頼める人いない?」みたいなこと言われてしまって、これがいちばん困りました。


断られるなら在庫してた抗原検査キット、使った意味ないじゃん絶望

(いや、最低限の買い物などに出るためでもあったので意味はあるんだけど、薬局断られるとは…)

でも、最終的に車から降りずにお薬受け渡しってことで対応いただき、すぐにお薬貰うことができました。感謝お願い

もちろんコロナ陽性者への薬の受け渡しは基本郵送だとは思いますが、他にも対応考えてくれてる薬局はあるんだろうけど、咄嗟には出てこなくて、その時は一軒一軒調べられるほど自分にも余裕無くて、日頃からの備えってこんなところまで必要なのか、、、と。


おかげさまで長男は翌日には、薬飲んで普通の食事とれてました。

2日目が一度だけ最高で39℃まで上がりましたが、薬のおかげでゆっくり眠ることもできて私と同じく3日目には平熱に。


私も息子もほぼ咳はなく、私は多少喉の痛みあるくらい。



年末年始、感染して療養者が増える前にもう一度日頃の備えを確認してみてくださいキョロキョロ


・自宅の常備薬、体温計(電池)、パルスオキシメーター(今回貸出申請したけど療養期間には届きませんでした)

・熱冷ましシート、アイスノン、貼るカイロ(今回寒気がひどくて私はかなり使いました)、BOXティッシュ、抗原検査キット、マスク

・経口補水液、発熱時の食料

・もしものときに行ける病院、調剤薬局のリストアップ(営業時間も分かると良い)


ここからは私の想像ですが、

今、65歳以上と妊婦さん、基礎疾患のある方以外は陽性者登録も自治体とのやりとりも全部自分でやるのでかなり手間が多くて、やってない人も沢山いると思う。

実際、症状は自宅で解熱剤飲んで安静にしていれば治まりました。感染してる人は普段目にしている情報よりも多いという危機感を少し持って準備しておくともしもの時に安心かもしれません。