
きょうで震災から4年。初めて宮城県以外で3.11という日を過ごしました。
震災直後に入社し、3年間震災取材を続けてきました。1日たりとも「震災」という言葉を耳にしなかった日はありません。
しかし、関東にきてその環境は一転。「これが風化なのか」と痛感しました。

宮城県を離れる時、取材をしたあるおじちゃんから言われた一言が私の頭にずっと残っています。「宮城を離れるのは逃げじゃない。関東でまいみちゃんができることを精一杯やって、同じ過ちを繰り返さないように、風化させちゃいけない」と。
この言葉は、わたしのいまの原動力になっています。
今朝、そのおじちゃんから電話がありました。ようやく復興住宅には入れたよ!という報告です。衣食住が整うということがこんなに幸せなことだって、人生で初めて実感したよ、とおっしゃっていました。しかし、宮城県にはまだまだ多くの方が復興住宅に入ることができていません。これが、復興が進んでいるところとそうでないところこ「格差」なんだと感じます。
関東にいるからできること、そして「風評被害」という問題を少しでも乗り越えられる足がかりになること。「みやベジPROJECT」を通して、わたしに喝をいれてくれた取材先のおじちゃんとの約束を守りたいと思います。
この「みやベジプロジェクト」にご賛同いただいた方に感謝の意を伝えるとともに、きょうは、当時の様子を思い出しながら、被災地を思い、大切な人を大切にします。
きょうは、ビルのなかで黙祷はどうしても嫌だったので、時間を空けて海まで行き、黙祷しました。

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