駅名の由来 ひたちなか海浜鉄道 | 鉄道駅の由来を知るblog

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駅名(地名)の由来について投稿します。

今回のテーマはひたちなか海浜鉄道湊線です。


勝田駅


那珂湊駅

阿字ヶ浦駅


湊線は、茨城県ひたちなか市の勝田駅から那珂湊駅を経由して、阿字ヶ浦駅を結ぶ、ひたちなか海浜鉄道の鉄道路線です。


宜しかったらこのまま読み進めて下さい。

ひたちなか海浜鉄道湊線 

勝田~阿字ヶ浦

勝田駅 かつた

開業:1913年(大正2年)12月25日
開業当初の自治体:茨城県那珂郡勝田村
現在の所在地:茨城県ひたちなか市勝田中央
接続:JR東日本 常磐線

開業当初に存在していた勝田村に由来しています。村名は勝倉(かつくら)村の「勝」と三反田(みたんだ)、武田(たけだ)両村の「田」を組み合わせて名付けました。

工機前 こうきまえ

開業:1962年(昭和37年)4月1日
改称:1998年(平成10年)12月8日【日工前(にっこうまえ、専用駅)】、2019年(令和元年)10月1日【日工前(にっこうまえ)】
開業当初の自治体:茨城県勝田市
所在地:茨城県ひたちなか市武田

かつては日立工機(現・工機ホールディングス)従業員専用の駅として開設しました。1998年(平成10年)12月8日、日工前駅として一般旅客営業を開始しました。その後、2019年(令和元年)10月1日に日立工機の社名変更に伴い、現在の駅名に改称されました。

金上 かねあげ

開業:1928年(昭和3年)7月16日
開業当初の自治体:茨城県那珂郡勝田村
所在地:茨城県ひたちなか市大平四丁目

駅名の由来は、1889年(明治22年)の町村制施行前にこの地域に存在した「金上村」という古い地名に基づいています。さらに歴史を遡ると、戦国時代末期にこの地を治めていたとされる城主「金上弾正(かねあげだんじょう)」の名に因んでいるという説など諸説あります。

中根 なかね

開業:1931年(昭和6年)7 月25日
開業当初の自治体:茨城県那珂郡勝田村
所在地:茨城県ひたちなか市三反田

駅が位置する地域の歴史的な字名(小字)である「中根」に由来しています。
「中根」は、中丸川と本郷川の間にある台地に位置しており、地形的になかの根=「中間の高台」という意味合いがあると考えられます。「根」は「ねもと」や「はじめ」を意味し、沖積低地に向かって舌状に突き出した台地を指す言葉として使われていました。

高田の鉄橋 たかだのてっきょう

開業:2014年(平成26年)10月1日
開業当初の自治体:茨城県ひたちなか市
所在地:茨城県ひたちなか市横堰(よこぜき)

仮称は「柳が丘駅」でしたが、駅のすぐそばを流れる中丸川に架かる鉄道橋(正式名称:中丸川橋梁)は、地元では長年「高田の鉄橋」と呼ばれたことにちなんでいます。

那珂湊 なかみなと

開業:1913年(大正2年)12月25日
開業当初の自治体:茨城県那珂郡湊町
所在地:茨城県ひたちなか市釈迦町

開業当初の自治体は「那珂郡湊町」でした。1939年(昭和14年)4月1日に同名の湊町と区別するため、町名が「那珂郡那珂湊町」に改称されました。
「那珂」はかつてのこの地域の郡名(常陸国那珂郡)、「湊」は水が集まる場所や港を意味します。

殿山 とのやま

開業:1928年(昭和3年)7月17日
開業当初の自治体:茨城県那珂郡湊町
所在地:茨城県ひたちなか市牛久保二丁目


駅周辺の丘陵地(小高い山)が「殿山」と呼ばれていたため、そのまま駅名として採用されました。

平磯 ひらいそ

開業:1924年(大正13年)9月3日
開業当初の自治体:茨城県那珂郡平磯町
所在地:茨城県ひたちなか市平磯町

「平磯」は、平らな磯(岩礁)という意味を持ち、那珂湊の南側に広がる穏やかな海岸線を表しています。

美乃浜学園 みのはまがくえん

開業:2021年(令和3年)3月13日
開業当初の自治体:茨城県ひたちなか市
所在地:茨城県ひたちなか市磯崎町

駅近くにある、ひたちなか市立美乃浜学園の最寄り駅にちなみ名付けられました。
「美乃浜」という名前は、万葉集に登場する「許奴美乃浜(こぬみのはま)」という和歌の一節に由来しています。また、「美乃浜(みのはま)」の「美(み)」には美しい海(浜)という意味に加えて、平磯・磯崎・阿字ヶ浦の三つの地区の融合を表す「三(み)」と未来への大きな飛躍を表す「未(み)」という意味もこめられています。

磯崎 いそざき

開業:1924年(大正13年)9月3日
開業当初の自治体:那珂郡阿字ヶ浦村
所在地:茨城県ひたちなか市磯崎町

駅が所在する地名の「磯崎町(いそざきちょう)」に由来します。
「磯」は海岸の岩場や波打ち際を意味します。「崎」は岬や突き出た地形を指す言葉で、海に面した地形的特徴を表しています。つまり「磯崎」は、海に面した岩場の岬のような意味合いを持つ地名です。

阿字ヶ浦 あじがうら

開業:1928年(昭和3年)7月7日
開業当初の自治体:那珂郡阿字ヶ浦村
所在地:茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町

阿字ヶ浦の地名にはいくつかの説があります。
①昔この地域で鯵(あじ)がよく獲れたことから「鯵ヶ浦」→「阿字ヶ浦」になったという説。
②日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の際に通過した「葦浦(あしうら)」が転じて「阿字ヶ浦」になったという説。
③地元の平磯海岸に弘法大師ゆかりの「阿字石」(護摩壇石・清浄石)があり、仏教の「阿字=万物の根源」を象徴する言葉から名付けられたという説。

駅名の由来は以上です。
ひたちなか海浜鉄道は国営ひたち海浜公園の西口に延伸する計画があります。新駅開業次第、当ブログを更新🆙します。
最後まで読んで頂きありがとうございます🙇