鉄道駅の由来を知るblog

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鉄道駅の由来に関するブログを投稿します。

駅名の由来について投稿します。

 

今回もテーマはJR東日本水戸線です。

JR水戸線は栃木県小山市の小山駅と茨城県笠間市の友部駅を結ぶ鉄道路線です。

小山駅と友部駅以外の駅名の由来を紹介します。

宜しかったらこのまま読み進めて下さい。

 

水戸線 小山駅~友部駅

小山 おやま

開業:1889年(明治22年)1月16日(水戸鉄道として)
開業当初の自治体:栃木県下都賀郡小山町
所在地:栃木県小山市城山町3丁目
接続路線:JR東日本東北新幹線🚄、東北本線、両毛線
 
駅名の由来については後日、JR東北本線①(宇都宮線)のブログにて紹介します。

小田林 おたばやし

開業:1955年(昭和30年)4月1日
開業当初の自治体:茨城県結城市
所在地:茨城県結城市大字小田林(おたばやし)
 

背の低い灌木(かんぼく)が多い森林の間やそういう土地を切り拓いて水田を作ったことを示しています。小は小さいの意ではなく、美祢(ほめて言う言う方)、愛称です。駅名の読みは「おたばやし」であるが所在地の地名は「おだばやし」と読みます。

結城 ゆうき

開業:1889年(明治22年)1月16日
開業当初の自治体:茨城県結城郡結城町
所在地:茨城県結城市大字結城7490-2
 

上古(奈良・天平)から総(ふさ=総は麻の転)や穀(ゆう=木綿)の産地として総の国(ふさのくに)「ゆうき」と呼ばれたことに由来しています。

東結城 ひがしゆうき

開業:1937年(昭和12年)12月1日
開業当初の自治体:茨城県結城郡結城町
所在地:茨城県結城市大字上小塙
 

字義の通り、結城市の東側にできたことに由来しています。

川島 かわしま

開業:1889年(明治22年)4月16日
開業当初の自治体:茨城県真壁郡伊讃村
所在地:茨城県筑西市伊佐山168-1
改称:1889年(明治22年)5月25日【伊佐山(いさやま)】
 

かつて鬼怒川とその支流に挟まれ、まるで「川の中にある島」のように見えた土地であったことから「川島」と名付けられました。

旧駅名は伊佐山駅で1889年(明治22年)5月25日に現在の駅名に改称されました。

伊佐山は駅南にある小さな里山に由来してます。イは接頭語、サヤマは、鬼怒川に沿う「狭い山」を意味しています。

玉戸 たまど

開業:1988年(昭和63年)6月20日
開業当初の自治体:茨城県下館市
所在地:筑西市玉戸1675-1
 

玉戸の「玉」は美祢で、古代から褒め言葉(瑞祥、ずいしょう)として地名によく使われました。「玉(宝物)のように美しく、豊かな実りをもたらす輝かしい田畑(土地)になってほしい」という人々の強い願いや祈りを込めて「玉戸」と名付けられました。

下館 しもだて

開業:1889年(明治22年)1月16日
開業当初の自治体:茨城県真壁郡下館町
所在地: 茨城県筑西市乙86
接続:真岡鐵道真岡線、関東鉄道常総線
 

平安時代に藤原秀郷(または平将門の乱に備える武将)がこの地域に築いた3つの館(上館、中館、下館)のうち、最も南側(下流側)にあった館に由来しています。


※下館駅は3路線が乗り入れる駅で、駅舎北口の小窓のステンドグラスが夜🌃になると綺麗に映ります。

新治 にいはり

開業:1895年(明治28年)9月25日
開業当初の自治体:茨城県真壁郡新治村
所在地: 茨城県筑西市新治2003-3
 

「新治(にいはり、にいばり)」という地名は、新しく土地を切りひらくことや新しく開墾した田畑を意味する「新墾(にいはり)」に由来しています。

古代にはこの地域に新治郡衙(にいはりぐんが、郡の役所)や新治廃寺(にいはりはいじ)が置かれ、政治や文化の中心地として栄えました。

大和 やまと

開業:1988年(昭和63年)6月20日
開業当初の自治体:茨城県真壁郡大和村
所在地:茨城県桜川市高森926
 

1954年(昭和29年)1月22日、雨引(あまびき)村と大国(おおくに)村が合併して大和村が誕生しました。二つの村が一つになり、末長く大きく調和していくことを願って「大和(やまと)村」と名付けました。

岩瀬 いわせ

開業:1889年(明治22年)1月16日
開業当初の自治体:茨城県西茨城郡犬田村
所在地:茨城県桜川市犬田1365
 

周辺の山々から流れる川の「岩の多い浅瀬」や、水が湧き出る場所を意味する「岩瀬」という地形から名付けられたと言われています。また、平安時代末期から鎌倉時代にかけての武士である「岩瀬与一太郎(いわせよいちたろう)」に由来するという説があります。

羽黒 はぐろ

開業:1904年(明治37年)4月1日
開業当初の自治体:茨城県西茨城郡東那珂村
所在地:茨城県桜川市友部1553
 

「羽黒山(はぐろさん)」の修行者(修験者・山伏)たちの道場が置かれた地であることに由来しています。

福原 ふくはら

開業:1890年(明治23年)12月1日
開業当初の自治体:茨城県西茨城郡西山内村
所在地:茨城県笠間市福原2144
 

福原という地名は非常に歴史が古く、奈良時代に編纂された『常陸国風土記』に登場する「笠間盆地における古くからの12の里(集落)」の一つに数えられています。一般的な地名由来として「福原」は、「福(幸福・恵み)をもたらす豊かな原野(開墾地)」という意味を持つ縁起の良い瑞祥地名(ずいしょうちめい)とされています。

稲田 いなだ

開業:1898年(明治31年)5月8日
開業当初の自治体:茨城県西茨城郡西山内村
所在地:茨城県笠間市稲田2333
 

「稲田」という地名は、西側にある稲田神社に由来しています。

稲田神社はクシナダヒメノミコトを祀る神社であり、神に供える稲を作る田があることから付けられたと言われています。

笠間 かさま

開業:1889年(明治22年)1月16日
開業当初の自治体:茨城県西茨城県下市毛村
所在地:茨城県笠間市下市毛
 

「笠間」という地名は中世の文献などにも登場する地名で複数の説があります。

①笠間の土地全体が「すげ笠」に似ており、すげ笠を裏返しにしたような土地の間に里があることから名づけられたとする説。

②自然の地形から、盆地特有の風が吹き抜ける場所(風の間=かざま)を意味し、それが徐々に訛って「かさま」に変化したという説。

③「笠」という漢字を「竹が立つ」と分解し、涸沼川の上流にある湿地帯に葦(あし)や藪竹が立っている「間」を切り開いた土地だから、という説。

④「鹿島(かしま)」「香取(かとり)」などと同様に、頭文字の「か」は「神」を意味しており、神聖な場所の間を指す「神・さま」から生まれたという説。


※笠間稲荷神社の最寄り駅で駅舎の入口が鳥居の形をしています。

宍戸 ししど

開業:1889年(明治22年)1月16日
開業当初の自治体:茨城県西茨城郡太田町村
所在地:茨城県笠間市大田町
改称:1889年(明治22年)5月25日【太田町(おおたまち)】
 

鎌倉時代初期、常陸守護であった八田知家の四男・家政(いえまさ)がこの地を領地にしました。彼が地名から名を取って「宍戸氏」を名乗ったことから、この地域一帯が「宍戸(宍戸荘)」と呼ばれるようになりました。

旧駅名は太田町駅で1889年(明治22年)5月25日に改称されました。

一般的に「太田(大田)」という地名は、古くに開墾された「肥沃で大きな水田(大田・多田)」があった場所に名付けられることが多い瑞祥地名です。

友部 ともべ

開業:1895年(明治28年)7月1日
開業当初の自治体:茨城県西茨城郡宍戸町
所在地:茨城県笠間市友部駅前1-24
接続路線:JR東日本常磐線
 
駅名の由来についてはJR東日本常磐線の同駅をご参照ください。

 

 

水戸線の終点は友部駅ですが、一部の列車は水戸、勝田方面に直通します。

詳しくは友部駅の時刻表をご確認下さい。


最後まで読んで頂きありがとうございます🙇

次回は茨城県県内のJR水郡線の各駅について投稿します。