心の休息をうまくとる上での、3つのポイントの話しをしています。( 第138話 ~ 第141話 )
(1)休むことに罪悪感を感じないようにする。
(2)自分の心の疲れ具合に気を配る。
(3)自分なりの休息のタイミングと方法を見つける
今日は、3つめの、「(3)自分なりの休息のタイミングと方法を見つける」です。
休息の方法は、いろいろ試してみて、自分なりの休息のパターンや、元気回復の方法を見つけることができれば、しめたものです。
本などを読みますと、実にさまざまな方法があることが分かります。
例えば・・・
◆仕事や勉強の合間の休息
・肩回しや体のストレッチ
・目をつむって深呼吸
・ティータイム
・庭や外の景色に目を向け、自然を感じる
・好きな音楽を聴く
◆1日の疲れをとる休息
・ゆっくりお風呂に入る
・おいしい食事をゆっくる味わう
・散歩
・おしゃれをして街へ
・アロマセラピー
・友達、恋人、家族との語らい
・お笑い番組を見て大笑い
◆1週間や季節の疲れをとる休息
・旅行
・スポーツ
・映画やコンサート
・ショッピング
・自分の趣味
これらは、「ヒント」にはなるかも知れませんが、私たち一人ひとりにとって、「正解」とは限りません。
やはり、自分に合った「心の休息方法」「元気回復方法」を、自分なりに見つけることが大切なようです。しかも、できるだけ多くの方法を見つけて、自分のメニューとして持っておくと、心強いですね。
自分が、「心地よい」「うれしい」と感じる方法が、自分に合った方法だと考えればいいと思います。
幸せに関する、皆さんのコメントの中に、「今を大切にする」「今を楽しむ」というのが多くありました。
茂木健一郎氏が訳して、話題になった本 「脳にいいことだけをやりなさい」 にも、「いつか、もっと○○を手に入れれば、幸せになれる」という考えは、間違った”神話”だとあります。
そして、次のように書いてあります。
本当の幸せは、"もっと"素晴らしいものによって、"いつか"もたらされるものではありません。脳が幸せを感じられるのは"今"だけなのです。
「休息」というと、人生の中の付け足しの時間のようなイメージがあります。でも、休息の時間も、私たちの人生の大切な"今"です。
その「心地よさ」や「楽しさ」を、五感でしっかり味わいたいものですね。(第142話完)
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