あけましておめでとうございます
新しい年が、皆さまにとりまして、穏やかで喜びに満ちた一年になりますように

よいお正月を迎えられましたでしょうか。
私は、やり残していたことが多くあったので、バタバタした年末年始でした。
今も、今年最初の講演「みんなちがって、みんないい」の準備に追われています。
■差別なんてしていない?
その講演の準備をしながら強く思うことは、自由・平等という人権が守られる社会の大切さです。
差別があっては、人権が守られているとはいえません。
基本的人権が憲法で保障されている日本で、私たちは、自分が差別しているなんて思っていません。
■「上から目線」という差別
ただ私は昨年、こんな経験をしました。
障害者手帳を持つ方と話をしたときのことです。
「社会的弱者には、さまざまな支援制度があります。遠慮せずに活用してください」と伝えました。
そうしたところ、意外な反応が返ってきました。
「私は、弱い人間なのですか!」と反発されたのです。
社会的弱者という言葉は、社会的に不利な立場に置かれやすい人を指す言葉です。その人の価値や力が弱いという意味ではないのですが、誤解を招いたようでした。
と同時に、私自身がいつの間にか「支援する人は、支援される人より上」という"上から目線"が、心のどこかにあったのではないかと反省しました。
そしてその上から目線こそが、差別の元になる偏見(思い込み/差別意識)ではないかと。

■リスペクトする気持ちを忘れない
私はその経験を通して、「偏見を持たないということは、その人をリスペクトする気持ちを忘れないこと」だと、思うようになりました。
偏見(思い込み)は、多かれ少なかれ、誰もが無意識のうちに持っています。しかもさまざまな偏見があります。それらに気づき、それを手放すという作業は容易ではありません。
でも、「リスペクトの気持ちを持っているか?」という確認は、忘れなければいつでもできます。
人は誰もが、かけがえのない人生を生きています。障害の有無、性別、年齢、収入、地位、国籍に関わらず、人としての上下はありません。
すべての人が、自分自身とまわりの人たちに対するリスペクトの気持ちを持てたなら、それは差別のない社会、人権が尊重される社会といえるのではないでしょうか。
■憎しみをあおる手口に躍らされない
今、ネット上には、誹謗・中傷があふれています。嫌悪感、怒り憎しみをあおることで、アクセス数を稼ごうとする手法です。
誰かを攻撃することが、正義であるかのような風潮さえみられます。考えの違う人を攻撃し、排除することは、不満を感じている人の心を強く引きつけます。しかしそれは差別そのものです。差別が社会を分断しようとしています。
そういった手口に踊らされないよう、冷静な視点を持つことが、
今、私たち一人ひとりに求められています。
もちろん、世の中をよくしていくには、批判は必要です。
でもそれは、行為や政策への批判であるべきです。
相手を人として否定する批判は、人権侵害行為――差別です。
そこには、リスペクトの気持ちはありません。
自分自身とまわりの人たちに対するリスペクトの気持ち――私はそれを忘れないようにしたいし、世界中の人たちが、その気持ちを持てる世の中になることを願っています。
◆少しでも多くの人に見てもらえるよう、ブログランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして応援(投票)してもらえるとうれしいです。
【人気ブログランキング】
◆ 「親も子も輝く子育て」の記事一覧
子どもへの接し方を少し工夫するだけで、子どもの目は輝き始めます。親も、優しい気持ちと自信を取り戻します。
◆ 「バックナンバーへようこそ」
過去記事をカテゴリーに分けて、読みたい記事を見つけやすくしてあります。
◆ 心に寄り添うメッセージ集~シリーズ「君へ」
生きる希望を探している子どもたちに贈る、私からのメッセージ集です。
でも、子どもたちが一番求めているのは、お母さんやお父さんから、こう言ってもらえることではないでしょうか。
◆講演のご依頼をお受けします
子育て講演、PTA講演、生きがい講演、中高生向けのキャリア講演をうけたまわります。心あたたまる感動と、やさしい気持と、夢と希望をお届けします。
・講演の詳細はこちら
・講演に関連する記事一覧はこちら
・講演のご依頼方法はこちら
◆みやた あきらの facebook はこちら


