下の子に対する上の子のヤキモチ/嫉妬(しっと)、本当に困ったものです。
私も、孫のさきちゃんに妹が生まれたとき、「さきちゃんが赤ちゃんの頃には、もっとたくさん抱っこしてもらってたんだよ」と話したのですが、さきちゃんのヤキモチに全く効果がありませんでした。
きょうだいを分け隔てなく育てているつもりなのですが、上の子が下の子に意地悪をしてけんかになったり、すねて閉じこもったりします。
上のお子さんは、下のお子さんに、嫉妬(しっと)しているのですね。
実はこの「嫉妬」という感情は、誰かと比較して感じるものではなく、「自分が持っているものを奪われることへの恐れ」です。「下の子よりも愛されたい」ではなく、「ママを取らないで!」です。
また、下の子に手がかかるママを見ていると、上の子は疎外感を覚えます。ママと下の子の世界があり、自分はその外へ追い出されたという感覚です。
この「嫉妬」や「疎外感」は、わがままではなく、愛されないと生きていけないこどもの本能です。その本能を満たされることで、こどもは安心を感じ、「わたしは生きてていいんだ」という自己肯定感が育ちます。
ふだんから、「あなたのこともちゃんと見てるよ」ということを態度で示すことが、一番簡単で、重要になります。
◆ ふだんから様子を見て、「〇〇だね」などと声を掛ける(アドバイスや指示ではなく、実況中継する)。こどもが話してきたら目を合わせて最後まで聞く。
◆ 上の子とチームを組んで、下の子の面倒を見るつもりになる。
下の子が泣いていたら、「なんで泣いているのか見てくれる」など、まず上の子に声をかける。役に立たなくてもいいので。上の子は、ママと一緒の世界にいるという感覚を持つことができます。
◆ 遊び感覚で、こどもの気持ちを満たす。
お勧めは「ハグハグゲーム」。
① ハグをする組み合わせを書いたカードを作る。
親子だけでなく、こどもどうしや、全員のカードも作る。顔写真を貼ったり、絵を描いたりすると楽しいカードになります。
② カードをひき、その絵の組み合わせでハグをする。
みんなで一緒にゲームをしているので、ハグから外れても疎外感がない。こどもどうしのハグもあり、きょうだいの仲も深まる。
◆ それでも満足していないと感じたときは、ママを独り占めできる「ママタイム」を持つ。
5分でいいので、二人きりの場所で、話を聞いたり抱きしめたりしてやります。
(「子育て通信72」完)
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