全国をいろいろ回っていて、

Varde77の2016AWは全国的に反応が良さそう。

 

昨日も実際8年以上Varde77を見てくれていて、

しっかり買ってくれているお客さんと話をした。

 

Varde77の醍醐味は古着っぽいとかではなく、

古着にはないデザインがVarde77らしいものであると、

根っこを理解してくれているお客さんだった。

100着以上Varde77をもっていても飽きないと話してくれた。

ワンシーズンのコレクションだけではわからない、

長年見続けたくなると思ってくれていることが非常に嬉しかったです。

 

モードやストリート、古着とか色々な系統があるけれど、

そのどこにも属さない、色々なスタイルができるのがVarde77であり、

どうやって着ていいかわからないアイテムのリリースも独自性だと思って、

10年間続けてきました。

コレクションブックだって、商品の見せ方だって、ファッションのルールに従いたくない。

今は展示会のやり方も少し疑問をもっていて、変えていきたいと思っています。

だから、

その気持ちが販売員としっかりすり合わせられないと、

Varde77は販売員にとっては売れないブランドとなる。

 

決して伝わりやすいように展開しているわけではないので、

Varde77を理解してくれている販売員が伝えてくれるからこそ、

しっかりお客さんには伝わる。

それを実感しました。

 

10年が経ち、Varde77-flagshopに自分が立っていなかったので、

来月からはもう一度、原点に戻って自分でしっかり伝えるために

店に立ちます。

 

いろんなフィルターがかかってしまうと、少しずれて伝わってしまう。

 

なるべく伝わるように自分の言葉で一人一人のお客さんに投げかけていこうと思っています。

 

11年目からは1年目だと思ってスタートします。