1位のソフトバンクが千葉ロッテに敗れ
2位のオリックスが楽天イーグルスに勝った為、オリックスの2年連続14回目の優勝が決まりました。

2位のオリックスと首位のソフトバンクが1ゲーム差で2日夜、今シーズン最終
2位のオリックスは仙台市の楽天生命パーク宮城で楽天と対戦。

オリックスは楽天に2点リードされた5回表。
ノーアウト満塁から伏見寅威選手と福田周平選手の連続タイムリーで3点を奪って逆転

さらに9回には伏見選手のこの日2本目のタイムリーとなる2点タイムリーツーベースで大きな追加点を挙げ5-2とし楽天イーグルスに勝利


一方、首位のソフトバンクはロッテに3対5で敗れて両チームが勝率で並んだ


両チームの対戦成績はオリックスが勝ち越しているため

オリックスの2年連続の優勝が決まりました。


阪急時代から合わせて14回目のリーグ優勝



今シーズンのオリックスは序盤は打線が不振だったがエースの山本由伸投手がリーグトップの15勝をあげるなど安定した投手陣の力で順位をあげ、シーズン終盤は吉田正尚選手を中心に打線も勝負強さを発揮して、最終戦までもつれたパ・リーグの優勝争いを制しました。



先に勝利を収めたオリックスの選手たちは球場のモニターに映し出されたソフトバンクの試合の映像をベンチの前に並んで固唾をのんで見守った。

そして、およそ2分後にソフトバンクが敗れて2年連続の優勝が決まると、選手たちは両手を突き上げるなどして喜びを表現しながらグラウンドに飛び出しマウンドに集まり中嶋聡監督が5回胴上げされました。