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1925☆☆☆昭和100年記念☆☆☆2025 |
黎明期だった1963年頃
トヨタ2000GT。
トヨタのフラグシップなイメージリーダーマシンであり、日本と言う国のシンボリックカーにもなった、まさにキング オブ キング。
少年ジャンプ作品″サーキットの狼″では「幻の名車」と形容され、到来したスーパーカーブームに乗って、その形容詞は一般に定着しました。
昭和100年5月は、幻の名車 ─ トヨタ2000GTが誕生して、58周年を迎えたメモリアルマンスリーです。
では、まずはブログスタンプですが、2021(令和3)年5月26日に「205系・213系・227系」で記した内容を、今日はそのまま転載します。
「今日は東名高速道路開通記念日。
東名高速道路はニックネームで正式名称は第一東海自動車道、1969(昭和44)年5月26日に全線開通しました。
地元の利権や政治家の目論見によって計画が紆余曲折している間に、名神高速道路が1965(昭和40)年7月1日に全通します。
ちなみに名神高速道路の栗東IC~尼崎ICの 71.7 km は、1963(昭和38)年7月16日に、日本初の都市間高速道路として開通した区間となります。
戦後日本の重工業のあり方を模索する中、各日本メーカーと外国メーカーの自動車が集り、名神高速道路で走行会を行ったのもこの頃です。


この時、国産車は継続高速運転にはことごとく耐えられず、各メーカーは自社製品の技術が足りないものを洗い出します。
東京~神戸の全通と高速道路網を見据えて、やがて来る自動車社会に向い、走る楽しさを追求したホンダS800やトヨタスポーツ800などの発売へ。
ニッサンフェアレディ、トヨタ2000GT、マツダコスモスポーツを経て、日本車は世界トップクラスのメーカーへと発展して行きます。
東名高速道路の全通は、関東と関西を結ぶ流通の大動脈の完成とともに、自動車大国ニッポンの"Symbolic year"でもあります。
サービスエリアでよく買うもの・・・・その地方でしか買えない置物や玩具を買うこともあるけど、やっぱり飲料は必ず買うよね」



AIグラフィックについて…
前回の日産スカイラインでは、なぜ4枚しか作れなかったのかと聞かれれば、もう答はコレと素直に(爆)
トヨタ2000GTを作ろうとして、最初に出てきた何十枚の車たちの3枚なんですが、だんだん腹が立ってくるんですよねぇ。
フェラーリが造ったロータスエランみたいなヤツとか、ジャガーETypeとフェアレディZの折衷車とか、最後のは訳分かんないけどちょっと好きとか(笑)
こんなんばっかり出してくるのよAIのヤツ。
で、今回は最初から最後までトヨタ2000GTな記事になっていますが、実はAIで新規作成したのは、スカイラインと同じく4枚のみだったりします。



額縁に入った感じの写真は過去記事からの使い回しで、ラスト2枚はインスタ リールのシーンカットです。
トヨタ2000GTとは
当時のトヨタは2000ccクラスのスポーツカーを造ることができず、既にスカイラインやフェアレデーが世に出ており、新規参入してきたホンダにも遅れを取りつつありました。
設計はできても製造ができない ── そんなジレンマに手を差し伸べたのが、ホンダに続いて四輪自動車を手がけたかったヤマハでした。
お互いがそれぞれの得意をフィードバックし合い 、洗礼された究極のジャパニーズスポーツカーを誕生させたのですが、なぜトヨタ2000GTが当時の最高峰と呼ばれるのか。
それは他社が採算ベースの量産体制を敷いたのに対して、トヨタはあくまで未来へのイメージリーダーマシンとの位置づけだったので、採算度外視での量産だった故です。
トヨタ2000GTの新車価格は、1967(昭和42)年当時の大卒初任給が平均2万6,000円の時代で、238万円と言う破壊的な高額でした。
現代の価格にすると2千万以上とも換算できる値段で、フェアレディが83万円、スカイラインは195万円で販売されており、トヨタ2000GTは売れば売るほど赤字が累積する車でした。
今、造ることのできる最高の車を•••••••,が採算性を無視した経緯でしたが、この時の成果が2025年現在も受け継がれるトヨタスピリッツ = 安全性と信頼性 + 快適性と娯楽性に繋がっています。
そのトヨタ ── 時代に逆行するかのようにEVよりもハイブリッドに主軸を置き、その真意に共鳴したメルセデスベンツが追従しています。
世界の流れはこれからも、トヨタ流に沿うことになりつつある中、トヨタはガソリン不用のハイブリッドと共に、充電不用のEVを完成させようとしています。
そして ── この往年の名車 2000GTの補修パーツ・交換パーツの供給を、トヨタは5年前から再開させているそうです。
サーキットの狼
サーキットの狼のワンシーン″公道グランプリ″をAIで作ってみたのですが、隼人ピーターソンのトヨタ200GTは45年式•••••••,なのでちょっと違うのですけど、雰囲気だけ(笑)
あと表紙では、風吹裕矢のロータスヨーロッパSPだけでなく、早瀬佐近のポルシェカレラRSもいないといけないのですが、あくまで本編の1シーン再現と言うことで。
で、この段階から手直しすると、AIが何を描き出すか分からなくて、もうウンザリ疲れてるので。
これは技術の差なのかセンスの差なのか、今はこれが限界です(泣)
あぁそうそう、2台の車間距離は物理的には間違っているのですが、精密に描くと迫力が無くなるので、頭文字Dのアニメを参考にしました~。
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