まもなくミレニアム原爆忌 | 安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN

まもなくミレニアム原爆忌

(ーーこの記事は ジオシティーズ″つばさワールド″ から転載したものですーー)


さて、8月6日は20世紀最後の原爆記念日。


今日から6日まで、平和公園にて「テロ及びその他不当妨害行為対策」が始まった。

雨具を着て公園内を巡回してたんだけど、そんな緊迫感はまだなくて、もっぱら観光客への"観光案内"っていう接客業務が主体。

何か変な疲労が溜まってしまった。

この会社には通算で13年間お世話になっている。

俳優をしていた頃も、他の仕事に従事していた頃も、ず~っとここでダブルワークで仕事をさせて頂いてきた。

その殆どは、掛け持ちにて週に何日という形でアルバイト勤務。

平成元年には警察学校へ行って、交通誘導2級の試験を受け資格も得た。

こんなぼくの実績を認めてくれたのか、今年の平和記念式典の事前警備は、ぼくが指揮を取る事になった。

今日と明日は平和公園警備の増員要員だが、あさって3日には警備本部が設置され、日勤者は全てぼくの管轄下に入る。

警備本部の上には、公園管理がおり、公園警備隊長が総括責任者となるが、実務指令はすべてぼくが出す事になる。

今日と明日で、覚える事が山ほどある。

緊張なんかしているヒマはない!

さてさて話は変わって8月は、天文ショーが目白押し!

高原や海辺で、のんびりと星空探索を楽しんでみては?

夏の風物詩である「ペルセウス座流星群」は、明るい流星が多く見逃せないばかりか、この時期にはいくつかの流星群が活動するので、夜空はとても賑やかです。

それと、南の地平線から立ち上る「天の川」は壮観!

その、「天の川」の流れにそって「さそり座」「いて座」「たて座」「わし座」「こと座」「白鳥座」と、夏の星座が並んでいます。

「わし座」のすぐ東側にある「いるか座」は、小さな四角形が目印の、可愛い星座。北東の空には「ペガサス座」の"秋の四辺形"も姿を現わします。

北の空の「北斗七星」は大きく西に傾き、代わって北東の空からは、「カシオペア座」が昇ってきて、「北極星」探しの目印の座をバトンタッチして行きます。

今月のイチオシは、12日に極大となる「ペルセウス座流星群」ですね!! 

1時間あたり60個以上の出現が期待でますよ。

今年は、残念ながら満月直前の大きな月の影響を受けるため、条件は良くないようですが青白色で速く非常に明るい流星が多いのが特徴なので、諦めることなく観望してみたいですネ。

「天の川」の中に輝く大きな十字形の「白鳥座」が宵の頭上高く昇って見やすいころとなっていますが、「白鳥座」の翼の北東端よりにあるκ星付近に放射点をもつ、「はくちょう座κ流星群」も極大をむかえます。 

ただし、ピーク時でも1時間に2~3個見られればまずまずといった程度の出現数ですから、流星群らしさはあまり感じられないかも知れません。

出現期間は8月10日ごろから8月25日ごろまでのおよそ2週間で、ペルセウス座流星群の出現と重なって活動することになります。

今年の極大日のころは、満月過ぎの月に邪魔され条件はあまりよくありませんが、12日の晩から13日の朝にかけては、大好きな人と2人っきりの海や高原で、夏の流星花火を楽しんでみてはどうでしょう。

12日の晩から13日の朝にかけては、大好きな人と2人っきりの海や高原で、夏の流星花火を楽しんでみてはどうでしょう。

ちなみに今日は「やぎ座」に輻射点を持つ「やぎ座α流星群」が極大を迎える予定でした。なのに広島は雨。

この群の母彗星は「ホンダ・ムルコス・パジュサコバ周期彗星」と言われています。爆発を繰り返しながらゆっくりと流れる流星は非常に印象的で、写真にも写りやすい流星群です。

ただ、出現数は1時間あたり数個と少ないですからカメラの写野の中を飛ぶかどうかは運次第といったところです。

しかし、どっちにしろ雨空なのだから、運は最低と言ったトコかも知れませんネ。 

2000/8/1(Tue)
【アメブロの初記事は2007年3月30日です】


-2024(令和5)年6月6日追記-
つばさワールドは1999(平成11)年10月開設なので、平和記念日と終戦記念日に関する、これ以上古い記事は現存致しません。
1999年以前の記述で、BBS = 掲示板機能を利用して記したものがありましたが、2003(平成15)年頃にサービス終了に際して保存しなかったためです。
どんな些細なものでも、データ保存は必要だと痛感しております。


May the world be filled with peace and happiness.
(世界が平和と幸福で満たされますように)


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