雨の厳島神社 / #雨の日にすること | 安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN

雨の厳島神社 / #雨の日にすること

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#雨の日にすること。

厳島神社参拝?

あのね、もう昔から好きだったんですよ。

特に土砂降りな雨を、厳島神社の回廊から眺めるの。

雨の日にすること,What to do on a rainy day.

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いつもありがとうございます。

ホントね、話題に節操が無いと言うか統一性が無いので、記事を読み始めて何を言い出すのかみたいなブログなんですけど。

それでもたくさんの方に訪問して頂けるブログになりました。

みなさまのお住まいの地域は、今回の台風1号による大雨、その災害など被害はありませんでしたでしょうか。





以前にも1度、記事の話題にしたことがあるのですが、昔のコミックで″ポーの一族″と言う萩尾望都(はぎお もと)先生の作品かあるのですが。

ポーの一族に関しては、宝塚歌劇団のステージで知っている人もいるかも知れませんね。

岬に建つお屋敷、降り頻る雨、お屋敷の中から海を見つめるエドガー(アランだったかも?)に、アラン(エドガーだったかも?)が声をかけます。

「何を見ているの?」





「見てごらん。海に雨が降ってる景色って不思議だね」

まぁ小さいセリフの言い回しはやや違うカモ知れませんが、このシーンからの雨の降る音で波の音はかき消されて、雨の音以外何も音がしない静かな部屋••••••••が、大好きで。

特に、ポーの一族のような洋館ではなく、雨が吹き込まないバルコニーみたいな、濡れないオープンデッキから見る大雨の景色が好きになったんですけど。

これにはもう1つ同時期に体験があって、私が高校生の頃に写真スタジオの先輩が、軽バン(1BOX?)で写真を撮りに連れて行ってくれた時。





ゲリラ豪雨のような大雨になって、後ろドアを屋根代わりに開けて、ただジッと雨が降る風景を眺めていた思い出なんですけど。

この時に撮りに行ったのは山陰で、日本海を通過する日本丸だったか海王丸だったかを、望遠レンズを装着して待っていた時のできごとでした。

濡れない場所から見る海 + 大雨 + 音は、心の疲れを癒してくれるノスタルジーなのですけれど、そんなオープンデッキなんて近くに厳島神社しかないんですよね。

と言うことでの、雨の降る厳島神社です。





今から830~1200年前、平安貴族の人たちが自分の邸宅から見た、″雨の降り頻る風景″のような、そんなイメージで撮りました。

平安時代の貴族は、煩わしいけど侘しい、こんな風情の中で生きていたのでしょう。

今のような科学や工業が発達していなくて、根底から価値観が違う時代ですが、仕事のこと、人間関係のこと、恋愛のこと、家名を守ること、自己啓発や学問など勉学や趣味など、今と変わらないものも多かったと思います。

当然、 医学も発達していないので、今なら市販薬でも治癒してしまう病気で、命を落とすことも多かったと思われるので、生きていることの大切さは、現代以上に切実に感じていたのかも知れません。





降り頻る雨は、風情とばかり言っていられなくて、湿気でカビが生えると命を脅かされる時代。

だから風通しが良い建築方式で建てられている平安建築ですが、夏は風通しも良く理に適っているものの、冬は寒さが厳しい建物でもありました。

風邪やインフルエンザ、そして結核や肺炎などで命を落とす人も多かったことは、うなずくことばかりです。

平安時代、誰かが発熱を伴う病気にかかると、お坊さまがたくさん呼び集められて、篝火を焚いて、読経とお祓いが行われました。





大勢の人が出入りして孤独感を払拭し、たくさんの人が自分のために動いてくれて••••••••と言う真理効果。

そして火を焚くことによる気温そして室温の上昇が、身体を冷やさず抵抗力を高めて自然治癒効果を生みます。

病は気からと昔から言いますが、医学が未発達な時代における、最大限の治癒効果が祈祷と言う儀式だったのでしょう。

熱があって苦しいものの、そこに一筋の安心感が、病における死の淵からの生還に、大切な要因だったのかも知れません。

Ameblo Happy umbrella fortune telling


そして今は21世紀。

最先端医学も日進月歩で進化する現代ですが、今日は半年に1回の定期検診の日なので、広島市民病院へ朝から通院です。

とにかく体調の変化が著しくて、まるで交流電気のグラフみたいな、って分からない例えですかね?

まぁ長時間、病院に軟禁状態となるので、それなりに疲れはするのですが、いろんな方向性や現状やらが把握できるので、安心の最大要因ではあるんですけど。





毎月、近所のかかりつけ医で診療は受けているので、突然な急変みたいなことにはならないのですけど、検査の前はやはり不安はあります。

と言うことで、ラスト4枚は″男たちの大和″のロケセットなんですけど、これも私の宝物の写真なんですが、いろんな話題で使い回しができます。

戦艦大和に乗れると言うことで、何回も幾度も通った尾道日立造船だったのですが、今回は雨上がりの時の写真です。

乗艦できるまでは小雨が降っていたのですが、上がってしまって雨のオープンデッキではなくなったものの、ここも時間を忘れられる憩いの場所でした。

ただ戦艦の甲板なので、雨が降ると露天なために、完全にずぶ濡れにはなるんですけどね。


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