宮島の桜 2024 と おひなさま -⑤ | 安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN

宮島の桜 2024 と おひなさま -⑤


宮島の桜 2024 その5です。

2日までとは打って変わっての大雨となった一昨日ですが、昨日は朝こそ雨が残ったものの、1日曇り空となりました。

今日の午前中はまだ雲に覆われていても、段々と日差し が届き始めるようで、桜を見ながらのランチもオススメな天気となるようです。

花粉は杉から檜へ移っているそうですが、まだまだ飛散した杉花粉も大気中や地面に残っているため、花粉対策は万全にしておかないと、アレルギー反応は抑えられないようです。





対策さえ万全ならば、昼間は過ごしやすい体感となるようなので、お花見チャンスの再来でもあるようです。

ところで話しは変わるのですが、今冬は暖冬だった影響から、暖房器具メーカーや衣料品メーカーの、業績が奮わなかったらしいです。

平均気温にすると暖冬だったとは言え、実際に寒い日は多く手や足の先の感覚が無くなるレベルの厳しさはあった訳で。

しかし 、一昨年から昨年の冬季のような積雪が、昨年から今年の冬季には無かったのも事実だったりします。





暖冬だったかどうかは″平均値″という数学マジックですが、寒さが厳しくなくて、安らかな生活ができた日が多かったのも事実。

まぁ冬着が売れなかった訳ではないのでしょうが、例年に比べれば買い控えは当然あったのでしょう。

しかし暖房器具は不要だった訳ではなくて、温暖な広島市沿岸地域に住んでいる私も、毎日の暮らしで休みの日は特に、丸1日点けっ放しでした。

暖冬だから買い換えしないとか、一人暮らし始めたけど買わないとか、今冬の体感温度では考えにくいのですが、どうなんでしょう。





さて、今年の″宮島の桜″の記事では″宮島 雛めぐり″で、おひなさまの写真も一緒にUPしてみました。

雛飾りは平安時代と江戸時代では全然違うもので、現代に続く″ひな祭り″の原形は江戸時代中期に始まりました。

江戸時代には公家の女性が、権勢を誇る武家に嫁ぐケースも多く、嫁入り道具として″ひな人形″が武家社会に持ち込まれます。

公家風のみやびな香りを漂わせる京文化の″ひいな遊び″は、武家や裕福な町人の間で流行し始め、春の訪れが感じられる上巳節句とやがて結びつき、ひな祭りを楽しむ習慣が定着したそうです。





八代 徳川吉宗 将軍の時代には、バブル景気のような経済を背景に、豪華絢爛で大型のものが流行りました。

当時の為替である米相場が、安定しないことから次々と政策を打ち出した時代でもありましたが、その反面で文化面の飛躍的昇華も起こった時代でした。

子どもが大人になる前にその生涯を閉じてしまう、栄養・衛生・医療が未熟な時代に、娘の成長を願って上巳節句 = 桃節句~桜始開の季節に、ひな人形と結びついたのは自然なことだったように感じます。

と言うことで、毎日更新の宮島の桜ですが、今年もありがとうございました。

ではまた来年••••••••ではなく、今年はPart2がありますので、もう少しお付き合いのほど宜しくお願い致します。


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