宮島の桜 2024 と おひなさま -②
宮島の桜 2024、その2です。
広島の開花宣言は3月25日でしたが、4日経った29日はまだ1分咲きにも満たないレベルでした。
前日は大雨が降りましたが、29日は抜けるような青空で、その日以来、やっと春らしい暖かでほのぼのとした気候で安定している広島です。
当日は午後からは一気に花が開くかな?とも期待があったものの、やはり今年の3月はそれを許さなかったようです。
それでも密集している箇所を探して、ズームで選り抜いての写真なので、それなりに見られる画にはなっていると思います。
まぁ1分咲きなのはなソメイヨシノ限定の話しで、シダレザクラは3分咲きレベルで、ヤマザクラは9分咲きなので、遠目には部分的にピンク色の山がみられました。
と言うことで、今回の記事もシダレザクラメインの写真です。
シダレザクラはソメイヨシノよりもピンク色が強いので、青い空の下に、宮島らしい歴史的建築物群と、美しいコラボとなりました。
宮島には地ビールの″宮島ビール″なるものがあって、こんな青空と太陽の下で舌鼓を打つと、幸せな一時を過ごせます。
缶ビールと瓶ビールとがありますが、瓶ビールは2本セットだと厳島神社と大鳥居のパッケージに入っています。
おひなさまも春爛漫な中でお酒を飲んで、ちょっと陽気な楽しさが伝わってくるようですが、平安時代だとビールよりは白酒ですね。
まだ清酒は無い時代ですからね。
ここまでは宮島桟橋前広場から厳島神社 文庫までのシダレザクラをUPしてきましたが、ここからは御手洗川周辺のシダレザクラのUPです。
厳島神社西回廊から御手洗川に架かる石橋、そこから上流側の隣に架かる久保橋をまずは見ますが、まぁ花の数はこんな 感じですよね。
厳島神社 宝物館の屋根越しにヤマザクラを撮りますが、弥山の山肌には所々に満開に近いヤマザクラが栄華を誇っています。
そして今度は久保橋から石橋を望んでみますが、半逆光なので花が白く輝いて、前の写真よりも花数は多く見えました。
清盛神社へ向かう西松原も、先端近くにシダレザクラが咲いていました。
ここの樹は比較的に花の数が多くて、太陽に照らされ海風に吹かれて、薄ピンク色の花がフワフワそしてゆらゆらと咲いていました。
さくらは元々フワフワっと咲きますが、シダレザクラ故にフワユラ感は、より一層に幻想的に見えて、花の精に魂を奪われそう••••••••になりましたよ(笑)
では、宮島の桜 2024、その3に続きます。