町にサーカスがやって来たよ♪
先週の週初め、東京では23.7℃あった気温が翌日には13.2℃まで、滝を落ちるかの如く気温が急落したようですが。
広島でも19.4℃→15.0℃まで突然下がって、暖かな春気分が吹っ飛んで、更に雨が４日間も降り続いて。
大変なのはこの雨が上がってからで、久しぶりにお日さまと出会えたのは嬉しかったのですけど、花粉がね飛ぶのよ。
花粉症の症状も出始めて、薬群は既に持ち歩いていたのでそこは良いのですが、腑に落ちないのは寒いこと。
もう気温も20℃を越えて春爛漫な中で花粉症発症だと、春になった代償として気分的に受け入れられるのですが。
北風ぴーぷー吹いてる中でクシャミや鼻水や目がかゆいのは、むかつくばかりで、まだ花粉飛ばなくていいじゃん！と、理不尽さに怒り心頭です。
ところで昨日・一昨日の土日は、商工センターで仕事だったのですが、近くでサクラサーカスが公演を行っていました。
冒頭からの写真は日中と夕方の様子ですが、連日各公演は大盛況なようでした。
SAKURA CIRCUSと描かれたリムジン、乗ってみたいけど、お金を払えば乗れるバイキング船にも乗ってみたい（笑）
冒頭の写真でバックの島は右手が宮島なんですけど、陽が暮れつつある風景は宮島をバックの正面に据えて撮ってみました。
だんだんと暗くなっていくと、イルミネーションが少しずつ映えてきました。
公演を見に行けた訳ではないので、お客さんがいっぱいいるシーンは撮れていませんが、反対にお客さんがいないタイミングで撮れたのは、運が良かったのかも。
日が完全に落ちると、真っ暗な中に浮かび上がるイルミネーション、そしてテントと遊具たちが幻想的に変わります。
それはまるでまほろばのようで、私は子どもの頃からあまり幸せな人生を送れなかったこともあって、何か••••••••涙が止まらなくなってしまいました。
１人だから余計にでしょうけれど、まばゆい光に包まれて、音楽が鳴って、小さな子どもを連れた親子の笑顔をみていたら。
ほんとは自分にもあったかも知れない幸せが、 今のこの瞬間だけここにあるかのようで、還暦目前で満たされていく幸福感が、失われた人生のようで、そのギャップに胸が詰まって涙が止まらない••••••••そんな感じでした。
ハリウッド映画とか見ていても、町にサーカスがやって来たのシーンって、幸せいっぱい楽しいのいっぱいみたいに演出されてますけど。
ほんとね、光と音楽が卑怯です。
夜間の写真はもう最終公演が終わった後なんですけど、お客さんがいなくなってもしばらくは音楽もしばらく鳴っていて、こんなステキは写真を撮ることができました。
土曜日の夜と言うか、日曜日の朝に目覚める前、幻の幸福感に包まれた反動でしょうか、誰もいない深夜のビルのエレベーターホールに１人で立ってる夢を見ました。
しばらく余韻に浸らしてくれても良いものの、夢によって現実に引き戻れてしまいましたが、なかなか映画や日本昔話のように、めでたしめでたしな人生は送れません。
ところで″さくらサーカス″ですが、世界10ヶ国からアーティストたちが集い、日本各地で公演を行なっているパフォーマンス集団です。
2020年には「モンテカルロ国際サーカス・フェスティバル」で日本人初の金賞を受賞したパフォーマーをはじめ、サーカスを彩る団員の実力は世界トップクラス••••••••と言うことです。
一緒に笑顔になってくれる人がいたら、是非、公演も見に会場内へ入ってみたいです。
子どもの頃から無かった幸せって、大人になってからも手に入らないものなんだなぁと、一生が終盤を迎えた今だからこそ、ちょっと実感だったりします。
子どもの頃に幸せでなくても、他人でもよいから誰か味方な人が１人でもいたら、大人になって幸せを手に入れられる••••••••。
今の幸せから見放されている子どもに「だから〇〇してあげたい」みたいなセリフは、今の私にはまだ言える心境ではありません。
ても、近所にサーカスやって来て、会場内を歩いてみて、良かった！
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今日はちょっと重い内容になってしまいましたが、やっぱり後ろを振り返らず全力で突き進んだ人生で、ついに歩みが衰えた故のノスタルジーなのでしょう。
まぁ、昔からフォローして頂いている方は時々と言うか、稀に過去に記事としているのですが、まぁ私はそんな人生を送ってます。
今回もたまにこうなったって感じで、あぁそーなんだなぁと読み流してもらえるとありがたいです。
ラストは会場入口をステレオグラフで撮ってみましたので、交差法ができる方はご覧下さいね。
今日は何ら無関係なインスタグラムへのリンクなんですけど、セブンイレブンからネスカフェが登場～♪
何か面白かったので貼ってみました。
こんなシーンも出くわしてみたいものです（笑）
あのコーヒー豆を１コ拾って帰ったら、いった何杯分のコーヒーが曳けるのだろうと、そこばかり気になります。
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