113系 と 115系 / 岡山駅にて
国鉄形 近郊用電車が最後の活躍を続けている岡山エリア。
その中央ターミナルとなる岡山駅で撮影した、113系電車そして115系電車をUPします。
国鉄近郊形電車の最終形態である、115系3000番台が走る下関~岩国間も、115系が最後に活躍する路線です。
しかし岡山エリアは227系 Urara がデビューしたとは言え、まだまだその圧倒的主力である113系と115系の密度は、帝国と呼んでも差し支え無いほどです。
広島エリアで113系と115系が最後の活躍をしていた頃は、ほぼ毎日のようにブログへUPしていました。
今では、たまに記事にする程度となってしまいましたが、それ故に久しぶりの113系・115系です。
岡山エリアへの227系投入は3両編成が25本、2両編成が13本の101両が投入となりましたが、増備の予定は未定となっていて117系の淘汰のみ完遂になっています。
113系・115系も老朽化が激しかった一部は廃車となりましたが、淘汰予想の可能性が高かった113系も、多くの編成がまだ運用されています。
特急やくもへの新型車両投入計画も実施中であり、予算的に227系増備は当面の間は凍結される予定となる見込みのようです。
ただ国鉄形電車の経年劣化は進むので、大阪エリアでの置き換えが進む際、余剰車によって岡山エリアの置き換えが進められる公算も高いと思われます。
いずれにせよ、岡山エリアの113系・115系は終焉に向かって最後の活躍を続けている事実は、間違いありません。
さて、今日の写真ですが、狙った訳ではないのですけど、比較的113系が多い比率となっていました。
冒頭はと2枚目は、2・3番ホームに止まる113系 B-12編成 と B-16編成で、4番ホームへ入線中なのは B-10編成です。
113系の現存編成はB-07~B-10・B-12~B-13・B-16~B-19の10編成40両となっています。
続いては3番ホームに止まるB-12編成ですが、奥の1番ホームへ止まるのは115系ではありますが、編成番号は不明です。
マリンライナーと並ぶのは113系 B-17編成で、4番ホームに停車中の電車は115系 D-17編成、1番ホームは115系 A-15編成、2番ホームの電車は115系 D-20編成です。
D-20編成の隣へ入線して来たのは115系 G-05編成、そして381系 復刻 緑やくも と並ぶのは113系 B-10編成、ラスト4枚は1番ホームに入線する115系 A-04編成です。
115系は1000番台4両組成のA編成が12本、300番台+1000番台混成3両組成のD編成が30本、1000番台ワンマン化2両組成のG編成が8本が運用に就いています。
尚、JR西日本の組織改編によって所属表記も、岡オカから中オカへ変更されています。
そして岡山エリアの115系ですが、G編成の広島方の全車両とD変更の一部は、湘南フェイスではなく103系モドキの平面フェイスとなっています。