宮島の桜 2023 -⑤ / 世界遺産の島の春
宮島の桜2023 / 世界遺産の島の春 も、いよいよ後半です。
今年は昨年よりも、天気悪いのにたくさん撮ってしまって、連載回数も多いのですが、先に進む前にちょっと話しが逸れます。
広島県警察本部 生活安全総務課によると、ニセ警察官になりすましたサギ電話が発生しているそうです。
警察官になりすました者から「犯人を捕まえたら,名簿にあなたの名前がありました」や「あなたが狙われています」などの詐欺電話が、突然かかってきているようです。
この電話はその後、警察官になりすました犯人が自宅まできて、キャッシュカード等をだまし取る詐欺のアポ電。
別々の自称で連続的にかかってくる可能性が大なので注意が必要なようです。
自衛の防犯上のポイントは、①電話でお金の話が出たら詐欺、②キャッシュカードや通帳は絶対渡さない、③暗証番号は,誰にも教えない、④電話をしてきた相手の″官公庁と役職″を聞いて、その代表電話へ折り返し確認を••••••••!
お金は犯罪者や不届きな者の懐を肥やすためにあるのではなく、自分の暮らしを豊かにするものですから、みんなで頑張って奪われないようにしましょう。
と言うことで、塔の岡へ上りますが、まずは塔の岡の茶屋から。
宮島にはレンタル着物ショップがあり、okeiko Japan宮島、レンタルきもの みやじま小町、平安衣裳•着物よそおい体験所 みやじま紅葉の賀があります。
レンタルすると着付けから写真撮影まで行ってくれるので、タイミングが合うと時々撮影中だったり散策中だったりを見かけることがあります。
この日は塔の岡で、紅葉の賀の衣装を着た女性に出会いました。
要害山 囮城跡ではチラホラしか出会わなかった観光客も、さすがに厳島神社を俯瞰し五重塔そして豊国神社の建つ、ここには数多くの人出です。
画面から人が消える、または構図的にいい感じの位置に移動してくれるまで 、待ってからの撮影なので、なかなか時間を費やします。
眼下には平安雅な厳島神社の姿があります。
その奥には、厳島神社 宝物館が見えます。
宮島の宝物館には、金箔が貼られた豪華絢爛な平家納経、平家一門が嚴島神社に奉納した品々の他、平安時代の美術工芸品などを収蔵しています。
国宝収蔵品は特別展示など企画展の時のみで、常時展示は行っていないのですが、最下部のブログテーマのボタンには、五重塔そして蘭陵王と平家納経をあしらっています。
厳島神社を俯瞰しながら豊国神社を周って、厳島神社の昇殿口近くへ降りられる階段側へ移動しました。
豊国神社の置かれるこの建物は通称 千畳閣と呼ばれ、豊臣秀吉公の命によって安国寺 恵瓊が監修した大伽藍で、完成すれば今は失われてしまった、京都の聚楽第に匹敵する慰霊院になる予定でした。
豊臣秀吉公が逝去してしまったため、建設途中で放置されて現在に至りますが、その完成予想図からは古代の出雲大社を思わせる風貌でもあったようです。
さて、お花見に行くならお弁当も欲しいところですが、インスタグラムで面白いリールを見つけました。
ちゃんとしたお弁当に雑じって、こんなのもひょっこひ出したら、きっとみんな笑顔の花も一層開くかも知れません。
では、次回は地上へ降りて荒胡神社へ向かいます。
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ちなみに今日は、私の誕生日だったりします。
まぁ、だからどーした? 的な話題ですが、でも自分から「誕生日だよ~♪」とアピールするのは、昔の日記帳でもこのブログで初だったりします。
まぁ、気の迷いかな(笑)