宮島の桜 2023 -④ / 世界遺産の島の春 | 安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN

宮島の桜 2023 -④ / 世界遺産の島の春


存光寺からは表参道商店街 = 清盛通りへ出ずに、町屋通りを歩いて幸神社へ向かいます。

新しい家そして歴史を感じる古い家が並ぶ町屋通りを歩くと、やがて五重塔が見えてきます。

相変わらず天気が好くない写真が続きますが、この頃から雲が薄くなってきて、やや写真の発色が良くなります。




五重塔が建つ塔の岡裾まで行かずに、その1つ手前の十字路を左へ曲がると、幸神社があります。

名前から判る通り全国の幸神社と同様に、道祖神を祀る神社ですが、江戸時代~明治時代頃までは黄金の鳥居がありました。

かつての芸州図版や厳島図版にはその存在が記されているものの、いつの時代から失われたのかは記録も失われています。





幸神社から階段と坂道を昇ると、左側の視界が開けて、開放的な展望ロードになります。

途中で山辺の小径との分岐点があり、この坂を上がって行くと昨年の″宮島の桜2022″でUPした、光明院や誓真大徳碑に着きます。

今年はこのまま桜を見ながら塔の岡へと歩き、豊国神社へ向かいます。





白色とピンク色の桜が交わる塔の岡の入口付近ですが、ここには龍髭の松と呼ばれる木があります。

高さこそ1m程度ですが、横30mに伸びる1本の松の木で、その風貌から龍の髭と名付けられた龍髭の松です。

では、次回は塔の岡から宮島の松2023をUPします。


以前の宮島の桜2023でも記した通り、今年は修繕中で見られない多宝塔ですが、インスタグラムへUPしたストーリーズと同じ、6枚組の動画を貼り付けました。

撮影は2008年で、アメブロにも写真をUPしている中からの選り抜きです。

ではまた明日。

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