EF210 / 海田市駅と向洋駅近辺の桜
昨日のRedWing-227系と同じ撮影地での、EF210形電気機関車です。。
両地共に高架化事業が完了すると、消えてしまう景観となります。
向洋駅の上りホームは仮設新線への切り替えに伴う、仮設新ホームへ移行するまで残り15日となりましたが、この風景が消えるまではまだ数年ありますけど。
まずは海田市駅を、貨物線から旅客線へ合流するべく、通過して行く貨物列車です。
牽引機はEF210-313号機と、ヒルクライムアタックのために就いた、後押し補機 EF210-311号機です。
山陽本線上り線は、旅客線は呉線のオーバークロスと併走して海田市駅へ進入しますが、貨物線はアンダーパスをして海田市駅に届きます。
そして続いては、安芸郡府中町の千代南児童遊園地に咲く、ソメイヨシノです。
海田市駅の桜は河津桜なので濃いピンク色が美しいですが、この桜は淡いピンク色が可憐なフワフワ感です。
名称は遊園地と付いていますが、ちびっこひろばと呼ばれる小さな公園に咲き誇る、大きなソメイヨシノです。
千代南児童遊園地は向洋駅から徒歩約10分、天神川駅から徒歩約13分と、ほぼほぼ両駅の中間地点に位置しています。
写真から見て感じると思いますが、公園よりは道路がやや高い位置となっていて、広がる住宅地は小高い丘に広がっています。
実は中世の時代に、この地は千代城があった山城跡を宅地開発された場所で、公園は郭の1つだったようです。
さて、途中から線路の反対側へ移動していますが、こちら側からも公園の桜をバックにEF210-353号機を撮ってみました。
この位置は、15日後に切り替えが行われる位置なので、切り替え準備がされているレールも入れて撮りました。
現行の本線から仮設新線へ直接接続してしまうと、曲線半径がきつくなってしまうため、一度反対方向へ振ってから曲線を緩くします。
なので、仮設新線とは反対側となる内側へ、切り替え前の線路があります。
最後は向洋駅まで戻ってきて、広島名店チェーンの1つ、炭火焼き鳥屋のカープ鳥 マツダ本社前店を入れて。
そして無限軌陸車と併せて撮りましたが、キャタピラーに車輪も付いていたら、もう地球上で走れない場所は無い、最強の車両カモ知れません( 笑)
ー山陽本線 広島高架化事業 失われる風景ー