戦艦大和 movie set 2005 -④
プリントからスキャニングした"男たちの大和ロケセット"の４回目です。
画質が良くないのは、ご勘弁下さい。
今回も艦首の十六八重菊花紋をトップ写真にしました。
今回UPする写真は、違う日付けの撮影が混在しているので、天気が好かったり悪かったり。
戦艦のイミテーションとは言え、海沿いに造られた復元船であることは事実で、天気が好いと海風が気持ち良かったのを憶えています。
２階建ての一軒家ほどある世界最大の主砲塔と、そこから延びる46cm三連装砲身を見上げながら、のんびりするのはホント気分が良かったです。
これまでの３回では、日韓関連の話題も取り上げましたが、結局何でこうなったのかと言うと、詳細まで語ると政治ブログや思想ブログになってしまうので省きますけど。
大きな問題は、終戦後の先勝国に韓国を加えて欲しいとの要望が、連合国側から却下された所から始ります。
そこでサンフランシスコ平和条約の発効後に、島根県隠岐郡隠岐の島町"竹島"を武力によって侵略し占拠します。
現在、アメリカを介して日本と韓国は友好国となっていますが、実際には『韓国によって領土の一部を占領されている日本』という国家関係となっています。
その上で日本の技術支援などを行って、韓国の工業・産業は発展しましたが、国家の南北分断という憂いを背負っている現状で、軍事利用可能技術・製品の北朝鮮への闇流通が懸念され続けています。
実際に日本から輸出したフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の一部（約30％）が用途不明となっており、その使用履歴を開示して欲しいと韓国へ打診するも、韓国側からの回答は得られていません。
そして2018（平成30）年12月20日15時頃に、能登半島沖の日本海において韓国海軍の駆逐艦から、攻撃の初期手順となる火器管制レーダー（射撃管制用レーダ）を、巡回中だった日本の哨戒機に対して照射する事件が発生しました。
その場に北朝鮮国籍の船舶もいたことから、核兵器へ使用できる材料の密輸が行われていたのではないかとの疑惑が顕わになります。
レーダー照射問題として日韓２国間のみでなく、国際的に問題視された背景には、核ミサイル製造に必要なフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素を、日本から輸入して北朝鮮へ密輸している可能性が高いと認識されたためです。
韓国はその事実を認める訳にはいかず、レーダー照射問題そのものが日本の捏造だと主張し、その後レーダー照射はあったが日本が攻撃的な行動をとったために反撃したのだと、主張を覆しました。
その他にも慰安婦問題や徴用工問題など、次々と国際条約を反古にして来た韓国に対して、日本は『じゃぁ、どうして欲しいんだ？』と問いかけても、全く無反応なので、今年のＧ20までにと回答期限を切っていた訳です。
そこで、日本は回答期限を過ぎたため、いろいろ問題の種類はあるけれど、まずは核ミサイル製造へ利用の懸念があるフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の３品目に関して、特別扱いをやめて"普通貿易"にしましょう････と、なったのですが。
韓国からすれば、今後の南北関係に影響が甚大である････が、真実は口が裂けても言えないから、WTOへ提訴してやる！ってコトとなりました。
韓国の文大統領が財閥を始め30社を集めて『有史以来の非常事態だ』みたいなこと言っていますが、日本を含めた国際社会へ向けてのジェスチャーです。
また『日本へ警告する』発言などは、日本ではなく韓国国内へ向けてのメッセージで、下り続ける支持率を意識したもの。
韓国では産業経済が下降線を辿っており、米中対立の煽りを受けて景気が右肩下がりな現状を、政府の失策ではなく日本の責任だと転嫁する目的もあるようです。
国際社会では、もし北朝鮮やテロ組織などへの流出があった場合、流出させた韓国の責任は当然としても、疑惑があるのに輸出した日本も責任を問われ、制裁の対象となります。
なので一旦、普通貿易に戻して今後、納得のできる明確な回答があれば、通常通りの納品に戻るだけですが、これまで国際法を無視したり締結条約を反古にしたりを繰り返している国なので、簡単にとはいかないのも現実ですけど。
ってか、日本製品不買運動を国家主導でやってるんだから、フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素も買わなきゃいいじゃない････って思ってたら、文大統領は『そうする』って声明を発表してましたね。
でも、困った困ったでオロオロするんなら、韓国政府も"お互いさまお陰さま"の姿勢で、国際社会にいればよかったのよ。
戦後70年に渡って自己チューで好き勝手やってきたコトに、日本は付き合ってあげたんだから、そろそろ性根を入れなさいよね。
北朝鮮も約束を守らないとかって非難され続けていますが、日本ではなぜかあまり取り上げられないものの、韓国がこれまでやってきたことも実は一緒で、ひょっとすると民族性なのかも知れませんね。
ってコトで、この話題を〆めました。
まぁ、この話題は今後、この戦艦大和ロケセットの記事が続いている内に、大きな進展・転換が無い限り、もう終了です。
文大統領も、あと少しで大統領満期を迎えるんですが、自分はその後悠々自適に生活して行けるカモ知れませんけど、その後の韓国という国の未来を閉じさせてどうするんでしょうね。
自分さえ良ければいいのかな････。
ってか、そもそもね、こんなに長くこの話題を引っ張る積りはなくって、アルキメデスの大戦や人類月面着陸50周年の話題がしたかったのよ。
最後に短くなりますけど、ピンボケ写真ではありますが、兵員室の写真はコレが唯一の１枚なはので、載っけました。
で、男たちの大和が上映された時に発売された、食玩のプラモデル３品。
で、ラストは男たちの大和の上映ポスターと、DVD発売の広告（チラシ）でした。
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ホタテ････ホタテ貝の日ですね。
ホタテの名前の由来は、貝が口を開けた時に、上貝が90°前後まで上がることから、船が帆を張ったように見えることから。
帆船ですね。
この写真は昔の蒸気エンジンと帆を併用した戦艦で、明治初期の船は世界的にもこんな感じでした。
そしてこの写真の正体ですけど、2007年08月10日の記事"原子力と抑止力・IV"で略歴を紹介しているのですが、これが初代の戦艦大和です。
実は世界最大・最新鋭の戦艦大和は、２代目だった････って、知ってましたか？
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