SL"ありがとうC56"号
ｰC56160,さよなら列車,ラストラン,山口線ｰ
５月６日、山口線にてラストランとなるC56-160号機を、新山口駅で待ち受けました。
朝から空はどんよりとしていて、D51-200号機を見送った時には、まだ降っていなかったのですが。
撮影場所から新山口駅へ戻る途中から小雨が降り始めて、やがて土砂降りとなりました。
そして５月だと言うのに、寒くて風邪を引いてしまいました。
雨足はかなり強くて、さよなら列車は新山口駅のコンコースから、入線シーンのムービーを撮ることにしました。
上の写真はムービーから切り出したスクリーンショットです。
C56-160号機はこの後、SL快速"北びわ湖"号の任務が待っていて、それがこの機関車生涯のラストランとなりす。
行きたい気持ちもあるのですが、行けない公算が高いので、駅に止まっている姿････ホームから見るのも、私はこれが最後となりそうです。
1939（昭和14）年４月20日、C56形のラストナンバ一機として生まれ、1972（昭和47）年から梅小路所属機となり、今に至ります。
全国で運転されるSLの中で、C57-１号機と共に履歴書には一度も廃車経験が無く、動態保存機と言うよりは現役機と呼びたい機関車でした。
また、C56-160号機と言えば、廃線となった今は無き三江線にてSL快速"江の川"号の毎年運転や、1987（昭和62）年の３月31日24時・４月１日０時に一時代の終りを告げる汽笛を、こちらも今は無き汐留駅（旧新橋駅）で吹呼させたJR発足のメモリアル機関車でした。
他にも1980（昭和55）年)11月に函館本線・小樽～札幌間を北海道鉄道開業100周年を記念して運転されたのを皮切りに、日本各地を走りました。
この写真、キハ40系と12系が並んでいるのに、不覚にも手ぶれをしてしまって。
でも外すのには惜しくて。
サイズを縮小して、新幹線コンコースにある明治維新150年のポスターと併せました。
12系と切り離されたC56-160号機は、補機のDD51-1043号機と共に、転線のため下関方へ逃げます。
そして３番線にバックで入線して、先に12系の入庫を待ちます。
３枚目の写真奥に、出て行く12系の姿をとらえました。
そしていよいよ、C56-160号機の入庫です。
毎回、これで最後かと思いながらC56を見送りましたが、とうとう本当に最後となりました。
先述の通り、この機関車のラストランは５月27日・北陸本線でのSL"北びわこ"号ですが。
山口線で姿を見られれるのも、これが本当に最後となりました。
引退後は京都鉄道博物館で体験乗車に使われる予定ですが、車籍はどう扱われるのかは不明です。
ラストの２枚は、新幹線の車内から撮った、山口支所（小郡機関区）にいる最後の姿です。
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とにかく、風邪ひいて辛いです。
先週は徹夜明けで長野へ189系とお別れに行って、万歩計が２万6000歩を越えるほど歩いて。
今週は山口線で。
寝不足と疲労が軽減されないまま、風邪で体力奪われております。
もう、眠くて眠くて････。
元気になったら、またみなさんのところを訪問致したいと思っています。
ほんとは昨日、この記事もUPしようとしていたんですけどね。
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