さよなら12系やまぐち号 ー⑤ | 安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN

さよなら12系やまぐち号 ー⑤

12系,レトロ客車,やまぐち号,終焉


『さよなら12系やまぐち号』の最終回です。

本当なら昨日のUP予定だったんですが、通信障害の影響で、今日にしました。

純粋に8月27日の、最後の下り列車が、入線して発車して行く姿です。






C57-1号機がバックで、ゆっくり12系を推進して入線して来ます。

オハフ13の展望デッキには、安全確認のための要員が3人立っていました。

やまぐち号の画面左側には、奥の方へ原形・原色の12系"スハフ12-36"の姿が見えます。




入線時には、キハ187系"特急スーパーおき"と、最後の顔合わせ。

キハ187は、とにかく低コストありきで設計・製造された気動車なので、外観と車内の安っぽさは拭えませんが、その足の速さはJRディーゼル特急車両界のスーパーカーだったりします。

3枚目は、お馴染みのキハ40系との並びです。




そして発車です。

入線時の徐行とは違って、一気に加速して行くので、C57-1号機からは気合いの入った煙が立ち上ります。

今回は12系が主役なので、機関車であるC57-1号機の写真が少ないシリーズでした。




12系は6両1編成が基本単位(運用によって減車・増車される)なので、5両編成の"やまぐち号"では1両余ります。

その1両は改造されずに、写真の通り原形・原色のまま予備車として小郡(新山口)区に常駐していましたが。

12系やまぐち号の最終運転で発電機が故障したオハフ12-702へパーツを譲ったようです。

オハフ12,12系,レトロ客車

津和野から夜間に新山口までC57-1号機の牽引で回送され、牽引機を電気機関車へ交換した後、幡生工場へ緊急入院した"12系やまぐち号"ですが。

さよなら運転に向けて、修理よりもエンジン部品を交換しようと言う事になったようです。

12系やまぐち号は新山口へ戻ったようですが、部品提供をしたオハフ12-36は、そのまま幡生で一足先に廃車となったようです。

正確には手続き上の都合で、まだ車籍はあるようですが。

まだ元気な頃のオハフ12-36の発電機の音が、@matutaku1216さんのツイートで聴く事ができます。

これまでの機関車file
蒸気機関車Subd

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え?内藤対策?

あっ!ごめんなさい。

突然、昔の事を思い出してしまって。

誰?なんて聞かずに、放っといてくださいませ。

存在してること自体が災みたいな人のことです。

防災対策かぁ。

しとかんといけんねぇ。

地震など天災だけじゃなく、ミサイルが降って来るカモ知れんしね。