清盛祭り2011 | 安芸もみじ ─ Photographs, Historys, Railways,-JAPAN┃広島

清盛祭り2011


今年も、春を呼ぶ宮島清盛まつりが開催されました。

今年の清盛公は衣笠祥雄さん。

なかなかさまになってました。

衣笠さんは、1965(昭和40)年、広島東洋カープに入団。

白石勝巳監督の方針で捕手から内野手に転向し、1968(昭和43)年から一塁手として一軍レギュラーに定着。

1975(昭和50)年にはルーツ監督により『(長嶋茂雄という)日本一のサードが辞めた。次は君が日本一になれ』と、三塁手にコンバート。

この年、5番打者として4番の山本浩二と共にクリーンナップの一翼を担い、球団初のセ・リーグ優勝に大きく貢献。

特に、オールスターゲームにおける山本との二打席連続アベック本塁打は、現在でもオールスター屈指の名場面として語り草になっています。

その後も1976(昭和51)年に盗塁王、1983(昭和58)年8月9日の対阪神戦で史上16人目となる通算2000本安打を達成。

1984(昭和59)年には打点王を獲得し、同年のチームのリーグ制覇・日本シリーズ優勝に伴ってMVPにも輝きました。

1970(昭和45)年10月19日のジャイアンツ戦から始まった連続試合出場記録は、1987(昭和62)年6月13日のドラゴンズ戦で2131試合をマークし、それまでニューヨーク・ヤンキースのルー・ゲーリッグが保持していた世界記録を更新。

以降10月22日の現役引退まで2215試合連続出場を果たして、国民栄誉賞を授与される。

その功績を讃え、衣笠のつけていた背番号「3」は広島カープの永久欠番となり、広島市民球場横に記念碑が建てられました。

通算安打2543本(歴代5位で福本豊と同数)・通算本塁打504本(歴代7位で張本勲と同数)・通算打点1448(歴代10位)・通算得点1372(歴代5位)。

1976(昭和51)年に盗塁王を獲得するなど史上3人しかいない500本塁打&200盗塁(他は張本、山本)をマークし、ゴールデングラブ賞を3度受賞した屈指のオールラウンド・プレーヤーでした。

山本・衣笠のいわゆるYK砲によるアベックホームランは86本を数え、巨人の王・長嶋の106本に次ぐ史上2位でもあります。

去年は好い天気でしたが。

今年は昨日から降り続ける雨が心配でした。

雨天決行なんですけどね。

13時から仮装行幸でしたが、12時前に雨もあがり…。

無事に挙行されました。

今年は写真が少ないのですが。

去年・再昨年の写真と共に、お楽しみくださいね☆

2010ー①2010ー②
2008ー①2008ー②2008ー③2008ー④



にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ  広島ブログ
このページがお役に立てたましたなら、
応援クリックをお願い致します。