戦艦大和 Vol.9
12月7日…戦艦大和の月命日です。
1964(昭和20)年4月7日、1機の護衛機もなく沖縄へ向った大和は、その最後を迎えました。
ところで…今ごろになって専門家たちは、サブプライムローンの影響が懸念されると騒いでいますが。
日本が保有しているアメリカ財務省証券の保有割合は約10%あります。
それに続いて中国が約3%、ドイツが約1%、フランスが約0.5%です。
ヨーロッパに比べて10倍以上を保有しているのですが、サブプライム問題が表面化した際、欧州各国は頭を抱えていました。
そして現在も米国破綻の煽りを喰らって、いつ自分たち破産するか、今でも悩んでいます。
そこでその影響を最小限に留め、あわよくば利益も生み出してしまおうと石油投資を行い、世界的にガソリンや灯油の価格が高騰し続けています…のは、以前に記事へしましたね。
日本財務省や日本銀行・金融関係者が、日本への影響があるとは『想定外だった』と口を揃えて言っていますが、金融シロウトの私メが分かる程度なのに、金融のプロたちが分からないはずがありません。
一体、何を隠しているのでしょうか?
それはそうと、日本はなぜそんなに米債権を保有しているのでしょう。
これはアメリカを二度と裏切らせないためです。
第二次世界大戦の勃発には、いくつかの理由がありますが、その内の1つがアメリカの裏切りでしたね。
何のコト?って思われる方は、学校教科書でしか日本史を勉強していない人です(笑)
気になる方は、過去記事から捜してくださいませ(爆)
日本は中国や韓国(北朝鮮)と2000年近くの付き合いがあります。
これはアメリカにとっては大きな懸念材料で、もし日本が中国と結託して約13%の米証券を売り出してしまうと、たちまちアメリカという国は経済破綻を起こして貧窮国に陥ってしまいます。
そして日本が抱えている財政赤字ですが、この米債権を完売してしまうと、赤字を埋めても多額のお釣りがあり、たちまち世界の5本指に入るくらいの黒字国家に生まれ変わります。
20世紀初頭に唯一アメリカと対等以上の海軍力を保有していた日本です。
よく意地悪な評論家が日米同盟のコトを主従関係だと揶揄しますが、とんでもない!
アメリカは今でも日本が怖いんです☆