日々の楽しみだった。
出演者がみんな素晴らしい演技で、誰もが役の人物を一生懸命に生きていた。
ちょうどいい回転数でタイヤが安定しながら進む感じ。
悪い人は一人もいなかった。
オープニングとエンドロールが合わせて合わせて微妙に変化していた。
透明感のあるC&Kの音楽
夜更かしになるけれどリアルタイムで観て、布団の中でドラマの会話を噛みしめながら眠りに落ちた。
直樹(野間口徹)が最後に言った「さようなら」。
ちゃんと別れを告げることができるのは、相手とちゃんと付き合えたから。
別れは良くも悪くもない。ただ、生きていく。
ちょっと泣いたり、くすっと笑ったり、あごが外れそうになったり、
毎回心をちいさく揺さぶってくる良いドラマだった。
ドラマに関わった皆さん、本当にありがとう。