トレドにある《サント・トメ教会》は、世界3大絵画の一つ、エル・グレコの【オルガス伯の埋葬】が展示されています。
教会の案内板に、その作品に描かれている人が入口を指しているように組み合わせてありました。 遊びが感じられますね。
世界3大名画は、ベラスケスの「ラス・メニーナス」、 レオナルド・ダ・ビンチ「モナ・リザ」、レンブラントの「夜警」といわれ、その中で何を3つ選ぶか説があるそうですが、この日2つも観れるとは。
2年前に東京都美術館で「エル・グレコ展」を観に行き、改めて心揺さぶられたのですが、まさか彼の最高傑作をこんなに早く観れるなんて・・・。
この絵は教会に設置されているので、ここに来なくては鑑賞出来ないのです。
あ~ 素晴しい~。天と地上界の構図のとり方、特に指のポーズの描き方が美しい。
作品の前で、そのパワーを全身で受け入れます。
トレドで半生を過ごしたエル・グレコ。 住んだ家も保存されているそうです。
トレドの旧市街を後にして、全景が見えるスポットに行きました。
空がきれい・・・ 映画のワンシーンのような美しい景色。
全部は入りきらなかったけれど、3方を川で囲まれた城塞というのが分ります。
カテドラルの鐘塔の右に見えるのは、アルカサル(軍事博物館)。
向こう側は中世の世界。
さて、最終地 マドリッドへ。 約70㎞
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