小説♯2 | Le ciel~君の幸せ祈る言葉~

Le ciel~君の幸せ祈る言葉~

[空へ羽ばたけ]

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「なんで俺の応援してくれない訳?」

「あんたのが年上だろ!」

「留年してっからな!」

やー、留年もおもしろいもんだね~w

勉強できないけどね!!

「よーい、ドン!」

タタタッ!

「ゴール!・・・・・・ゴール!」

「えぇぇぇぇぇ!」

「清人が・・・」

「め・・・めぐに勝った・・・!?」

「清人ってあんな速かったっけ!?」

「あーら、成長したんだねw」

「俺は負けねぇんだよ。」

何アイツ!超かっこつけてんだけど!

うざっ!

「りっちゃーん、タイムは~?」

「一番はそこだよねー♪」

「おー、んーとな・・・。清が10、2。めぐが10、3だ。」

「お♪タイム上がってんじゃんw」

「ちょー上がったわ。」

嘘だろぉ!

そーいや最近、清人も陸上部入ったもんねー・・・

あ、言うの忘れてたけど、私と晴とめぐと日向は陸上部だよぉ♪

最近清人も入ったんだ!

「うーし、次は日向と愛、晴の3人!よ~い・・・ドンッ!」

タタタッ!

・・・やっぱり日向は速い・・・!

それに晴も速くなってる・・・!!

「ゴール、ゴール・・・ゴール!」

「やっぱり日向が1位かー・・・。はえーな。」

「あたりめぇだろ?」

「もぉ~!速いよ二人とも!」

「や、晴もじゅーぶん速いかんな?」

「りっちゃん、タイムは?」

「日向が9、7。愛が9、8。晴が10、00だ。」

「はえっ!晴までもが俺のタイムを抜いた・・・!」

「あたりめぇだろ。」

・・・

―帰り―

ガチャ。

私が靴箱を開けたときだった。

「ん?何コレ。」

「どしたの?」

「や、これ・・・」

「うぃーす。ん?どした~?」

「なんかあったん?」

「ん?それ、ラブレターっぽくね?」

は・・・?

ラブレター?ラブのレター??

私に?留年してるぞ!?

スポーツバカだぞ!?

そして本当のバカだぞ!?

「開けてみたら?」

「う・・・うん。」

カサッ・・・。

『僕は3年の岡野証(おかの あかし)です。

 突然ですが、明日の放課後、

 屋上で待ってます。』

「なんだこれは・・・!?愛にラブレターを送るやつがこの世にいんのか!?」

「おいコラ!」

「でも、愛はかわいーよ?」

「顔だけな。」

「おめぇ失礼だな。」

・・・って無理無理無理!!

私好きな人ぐらいいますよ!?

って、まだ言ってなかったね。

私の好きな人はりっちゃん。

この事を知っているのは

晴だけ。

「晴、めぐ、どぉしよぉ~!私こんなの初めてで・・・どうすればいいか・・・!!」

「私、しらんよ~?」

「私も知らないよぉ!そうだ!ここでモテモテのし~ちゃんに聞けば・・・!」

「ん?どしたの?」

「詩音。」

「こんにちわー。」

「どもっす。」

「わ~!し~ちゃぁ~ん!」

「おうおう、どうしたのー?」

「実は・・・」

「すごいじゃなん、愛ぁ!こーゆーのは好きな人がいなかったら

 付き合ってもいいと思うよ。(イケメンのみ。)でも、好きな人がいるなら

 行って断るのが一番!」

「さすがし~ちゃん!」

「し~ちゃん先輩!!!」

―続く―