2024年4月12日
2024年4月の春旅
「小田原城内見学と本丸広場散策」
小田原城内を見学したり城前の本丸広場の桜を撮影しながら散策してみました。
小田原城天守閣入場口に行くには本丸広場から手すりが付いた石階段を上っていきます。
〇小田原城本丸広場と桜観賞
小田原城天守閣建物の前にある本丸広場は桜の木や松の木の巨木が植えられています。
少しソメイヨシノの桜花びらが散り始めた頃でしたが全体的に綺麗に花が咲き乱れていました。
お城と桜を一緒に撮影すると絵になりますね。
〇小田原城天守閣🏯
◇お城天守閣建物について
現在の再建されたお城は3重4階の天守櫓に付櫓、渡櫓を付した複合式天守閣で
地上38.7m、鉄筋コンクリート造、延床面積1822m2となっています。
なお、最上階の高欄付き廻縁は復興に際して新たに付けられたものです。
内部には甲冑・刀剣・絵図・古文書など小田原の歴史を伝える資料や
武家文化にかかわる資料などが展示されています。
標高約60メートルの最上階からは相模湾が一望でき良く晴れた日には房総半島まで見れます。
◇各館内の情報
館内は1階~5階まであり各階によって展示や紹介されているものが異なります。
1階:常設展示室1(江戸時代の小田原城を題して小田原城役割や徳川家との関わりなど紹介)
他にシアタールームもあり小田原合戦にまつわる北条氏のシーンが上映されていました。
2階:常設展示室2(戦国時代の小田原城で小田原城を本拠地とした北条氏の足跡を紹介)
他に休憩できるスペースもあります。
3階:企画展示室(小田原ゆかりの美術工芸品や小田原城での発掘調査の成果を紹介)
4階:企画展示室(その後の小田原城で明治時代~現代に至るまで小田原城の歴史を紹介)
5階常設展示室3(小田原城天守や江戸時代の天守に祀らた摩利支天像安置空間を再現)
他には展望デッキを設置し小田原の街並み🏙️や相模湾の景観などの眺望が望めます。
◇館内の様子
館内の写真撮影はOKとNGが混在しており表示も少し分かりにくい感じがします。
4階と5階は写真が撮れやすいです。
後、小田原城展示ガイドアプリをダウンロードし利用すると展示を音声で解説してくれます。
□4階様子
展示物の写真には明治時代の小田原城解体様子、昭和時代は天守閣跡に観覧車が設置した様子、
他には小田原城にまつわる検定クイズコーナーなどもあったりします。
■5階様子
摩利支天(まりしてん)と天守七尊の菩薩様が祀られています。
天守閣の展望台デッキからは北・東・南・西の4方角から様々な景観を眺められます。
この日は小雨が降る曇が多い天気で景色がイマイチですが桜は綺麗でした。
住所:〒250-0014 神奈川県小田原市城内6−1
TEL:045-22-3818
営業時間:午前9時~午後17時(最終入館受付は午後16時30分まで)
休館日:12月第2水曜日、12月31日~1月1日。
入館料(天守閣単独券)
個人:一般510円、小中学生200円、団体30人以上:一般410円、小中学生160円。
入館料(天守閣と常盤木門との2館共通券)
個人:一般610円、小中学生220円、団体30人以上:一般500円、小中学生180円。
※障がい者手帳・療育手帳持参・提示で無料(付添1名含む)になります。
※小田原市が発行する「福寿カード」持参・提示で無料(付添1名含む)になります。
※お城の入館料チケットはオンラインサイトでも販売しています。
公式サイト
〇交通アクセス
電車:小田原駅東口から徒歩10分です。
車:小田原厚木道路「荻窪IC」から約10分、西湘バイパス「小田原IC」から約5分です。
駐車場:小田原城址公園には一般駐車場はないため周辺の有料駐車場をご利用ください。
※城址公園内にある観光バス・障がい者車両・オートバイ専用駐車場として