2024年シーズン開幕を飾る、スプリングカップ【M2】を制したのは、やっぱりこの馬!
フジユージーン
(※画像は岩手競馬公式サイトより)
純烈の酒井リーダーも絶賛(笑)この馬はレベルが違い、とんでもない異次元の走りをしていた。間違いなく怪物!暫くぶりに生え抜きの強豪牡馬が現れたよ(嬉)ケガ無く、順調に育って欲しいなあ(※レース結果はこちら・・・)
<推奨馬レース分析>
◎フジユージーン(優勝):能力の違いでハナを切り、3コーナー付近から後続をぐんぐん引き離し、2着以下に2.4秒差の大勝!陣営曰く仕上がり途上でこの走りをされては・・・タイムも破格、これで全国レベルの逸材を再認識した。
『自信を持ってレースを迎えることができた。瀬戸調教師からはリズムだけを気をつけて欲しいと言われたが、返し馬で気が乗っていたので、これなら無理に抑えないで逃げた方がいいと判断。あとは距離が延びても大丈夫なレースを心がけた。体重は増えていたが成長分、これからの伸びしろも見込めると思う。冬休みも無事に過ごしてシーズンインができたから、今後も楽しみ』(村上忍騎手)
『今回の仕上げは7~8分程度、想定どおりの状態で臨めた。今日は地元同士の戦い、負ける気はしなかったが、期待していた以上のレースをしてくれた。パドックもいい雰囲気で、ゲートも上手になった。次走・ダイヤモンドカップでは100%の仕上げでいきたい』(瀬戸幸一調教師)
○リトルカリッジ(4着):終始3~4番手、レース的には何も動けなかった感。ただ、5着馬とは10馬身差と差を付けており、一定の存在感は示せたが、今回は相手が悪過ぎた
▲サクラトップキッド(2着):道中は6番手と前方を睨む位置でレースを進め、3コーナー手前から徐々にポジションを上げ、最後は差し脚を発揮し2着を確保
△サンエイキャノン(3着):レースはフジユージーンをマークする形で2番手、それ自体は正解も、最後にサクラトップキッドに猛追され、差されたのは誤算だった
※旧重賞入場曲(90年代)や旧水沢重賞ファンファーレ(96~2007)が復活!!
レース動画はこちら・・・
売得金:1億4,562万4,000円
優勝したフジユージーンは、父ゴールデンバローズ、母の父スゥイフトカレントの血統。通算成績は6戦6勝と負け知らず、重賞はビギナーズカップ、ネクストスター盛岡、南部駒賞に続いて4勝目。
例年に見ないハイレベルな3歳馬かと・・・まだ始動していないが、ミヤギヴァリアントも楽しみな3歳馬。切磋琢磨して良きライバル関係になっていくと、ファンは盛り上がる。お楽しみはこれからだ!
古馬では、先日の白嶺賞【M3】で応援しているゴールデンヒーラー(牝6)が復帰初戦を制し、好スタートを切った。あとは牡馬で強いのが出てくると面白くなるんだけどな・・・ドラウマチックな1年を期待