やはり話題になっている、ドラマふてほど(上手い、ドラマのTBSは健在)

 

舞台の一つは、1986年こと昭和61年だが、その2年前まで20年以上も清々しい程、同じスタイルを貫いていた番組が・・・

 

天気予報(NHK)

(※画像は全てyahoo!画像より)

いいでしょう?この手書き表示!現在、NHKに天気予報は存在せず気象情報と称している 今は気象キャスターが解説しているが、1984年3月まで昼前の天気予報は、顔出しせずに女性アナウンサーが淡々と天気概況を伝えていた

 

11時57分から各地の天気になり、関東地方は引き続き同じ女性アナウンサーが、フィルム撮影した様々な映像をバックに、1都6県毎に天気予報テロップ表示され、淡々と伝えていた

 

様々な映像・・・印象に残るのは

 

井の頭公園の池でボートを漕いでいる人達

尾瀬をハイキングする人達

ただ、紫陽花を映している

・・・etc

 

牧歌的かつノスタルジーな光景・・・のどかさはTHE昭和そのもの!!

 

女性アナウンサーは顔出しが無いので、誰か分からないが、声を聴く限りは・・・

 

広瀬修子アナ

室町澄子アナ

古藤田京子アナ

後藤美代子アナ(NHKで初めて定年までアナウンサーだった方)

山根基世アナ

青木裕子アナ

・・・etc

 

あたりかと・・・(たぶん)

 

今と違い、昔の女性アナウンサーは落ち着いた口調で、綺麗な日本語を駆使してアナウンスをされる方が多かった(一方、80年代半ばまで女性アナウンサーが一部を除き、定時ニュースを担当しなかったのはナゼ?)

 

東京地方、今夜は北よりの風曇り、宵のうち雨が降るでしょう

千葉県、あすは西よりの風晴れ、夕刻から曇りになるでしょう

 

とかね、ゆっくりと読むのが懐かしい(東京だけは地方と付くのね)

 

で!関東地方の天気予報で流れていたBGMが好きで、ググってみたら・・・動画があった!!

BGMは湯山昭さんの作曲、この番組のために作ったとか・・・当時にタイムスリップ出来そうな音楽で僕は大好き(笑)

 

調べてみると、1963年1961年説もあり)4月から1984年3月まで、20年以上このスタイルが続き、1984年4月からは現在に近い気象キャスター顔出しによる解説(当時は気象予報士が無いので、日本気象協会おじさんばかり・笑)へ変わった

 

個人的には、昔は良かったばりの考えは好きじゃないけど、現在に魅力を感じないのも事実 だけど、目の前にある事も見ないと歩いていけないし・・・たまにはこういうのもいいか!息抜きの意味で・・・

 

動画アップして下さった方に感謝!!