今年は、プロレス中継が始まって70年。日本テレビプロレス中継70年を記念し、プロレスリング・ノア中継が終了した2009年3月以来、15年ぶりプロレス番組2月に放送すると発表した。

 

プロレス中継70年史 THE日テレプロレス

(※画像は全てyahoo!画像より)

 

日時は2月19日(月)深夜1時50分からで、関東ローカルでの放送。この日に放送するのは意味があり、日テレがプロレス中継を始めたのが、1954年2月19日。古い映像でしか見た事が無い

 

力道山・木村政彦VSシャープ兄弟(61分3本勝負・蔵前国技館)

 

生中継され、この日はプロレスの日と制定された。(実は同時にNHK生中継していたそうな)

 

番組は2月9日に行われるイベントの模様を収録し、当日はこんな感じになるらしい・・・。

行きたいけど・・・無理だな(なみだ)。

 

日テレは、力道山が創設した日本プロレスの中継を1972年まで、日プロを離れたジャイアント馬場が立ち上げた全日本プロレスの中継を1972年から2000年まで続けた。全日を離れた三沢光晴が立ち上げたプロレスリング・ノアの中継を2001年から2009年まで行い、55年続いた地上波の中継が終了した時は衝撃を受けたもんなあ。。。

 

その後はCS日テレG⁺2020年まで中継され、現在は撤退している。ただ、全日50周年記念興行BS日テレで生中継したり、YouTube日テレプロレスアーカイ部CS日テレG⁺アーカイブ番組が続いており、日テレとプロレスが完全に決別した訳では無い。

 

さすがに僕も力道山全日の初期は知らないが、うっすら記憶にあるのは土曜夜8時からの頃から・・・。ハッキリ覚えているのは、土曜夕方5時30分からに加え、不定期に土曜夜7時30分から特番枠でやっていた頃。

 

1985年10月の改編で土曜夜7時からに移行し、ゴールデンタイムの生中継が復活した時は嬉しかったね~。(その後は深夜枠録画中継になり、あららと番組が30分に短縮され、段々扱いが雑になっていったけど・・・苦笑)

日テレのプロレス実況と言えば・・・これで年代が分かってしまう(笑)。徳光和夫アナ清水一郎アナは記憶が殆ど無く、僕の世代は・・・

 

倉持隆夫アナ(右は解説の東京スポーツ・山田隆記者

メイン実況の印象かな。サブ実況が松永二三男アナ、後に若林”恩知らず”健治アナに交代。ゴールデンで生中継だった頃、CM入る前に倉持アナが言っていたフレーズがあったよね。例えば・・・

 

日本テレビの全日本プロレス中継、この放送は石川県産業展示館より、全国31局を結んでお送りしております

 

微妙に言い回しは変わるが、凡そこんな感じ。試合会場はその都度違うけど・・・(お馴染みは、後楽園ホール戸田市スポーツセンター大田区体育館日大講堂札幌中島体育センター大阪府立体育館福岡スポーツセンター 等)

 

実況語録が無限にある倉持アナ。挙げればキリが無いが、すぐに思い出すのが、Mr.プロレスことハーリー・レイスの試合での実況。

 

あっ!と・・・ここでブレーンバスターだ!・・・バーティカル・スープレックス!・・・と、本人は言っています

 

何かこれがねえ・・・よ~く覚えているんだよ(笑)。

 

倉持アナは1990年3月で実況を退き、メインが若林アナ、サブが福澤”ジャストミート”朗アナに代替わり。様々なアナウンサーが加わったり去ったりしたが、全日からノアに中継が変わる頃にはメイン実況が、あの箱根駅伝のメイン実況でお馴染みの平川健太郎アナになっていた。(根っからのプロレス好き若林アナ平川アナ位かな?)

 

選手で言うと・・・キリが無いので後日。イベント当日は記念シングルマッチも行われる。

 

全国1,000万人のプロレスファンには必見!僕もすご~く楽しみ♪