行こうと思いつつ、なかなか機会が無かったが、ようやく初めて行ってみた。

 

栃木県立図書館

場所は県庁の東側にあり、傾斜地に建っているためか複雑な構造。内部は洒落た作りで、開放的な空間なのが特徴。とは言え、1971年築(僕とタメ)と言う事で老朽化は否めず、いずれ移転する予定になっているようだ。

 

長年通った宮城県図書館は郊外の立地を活かし、緑に囲まれた広大な近代的建物だったが、栃木県立図書館は対象的に街なかの立地で、建物的にそこまで大きくないものの、可能な限り広く作ろうとした努力は感じられる。

 

玄関は2階から出入りし、防犯面の問題なのか、荷物は基本的にコインロッカーに入れないといけないルール(帰りに荷物を出す時、100円戻って来る)。宮城と違い、人の出入りは少なく、シーンとしている印象。

 

蔵書は約76万冊、まあまあと言ったところ。これまで住んだ街の図書館は全て行っているが、静かに本が読める図書館はホッと出来るオアシスのような存在。最近はカフェを併設した図書館も増えているが、ここは昔ながらの古き良き図書館だ。

 

1時間程滞在した。館内をウロウロしつつ、読んでみたのが宇都宮の歴史に関する本。1年経っても、宇都宮に関して分からない事が多いし、せっかく住んでいるのだから興味は持ちたいし・・・

 

何かを見た時、昔のオリオン通りの写真が載っていたけど・・・

 

随分賑わっていたのね!

 

今は商店街と言うか飲み屋街になっているからなあ。。。イベントがある日以外は人通りが少ないし、衰退の一途を辿っているように見えなくもない。正直、活気は感じないし、ここ数年が勝負だと思うけど・・・

 

帰り際、何気なく目が止まった。

 

作新学院発祥の地!

へえ~ここがそうなのか・・・初めて知った。

 

今度は明保野公園にある宇都宮市立中央図書館へ行ってみるか・・・